と言うよりも側溝のわずかなスペースの土地に可憐に咲くと言う方が正確だろうか。　
かつて、山道を歩いているときに、コンクリートで覆われた崖のそのひび割れた割れ目からこんな形でゆりが咲いているのを見たことがあるが、こんな過酷な環境でも花を咲かすことができるということに感動するのは私だけだろうか?
毎朝、出かけにあいさつをされているようで心あたたまる瞬間だ。

でも、こんなきれいな花であるが、なぜか頭によぎるのは「どぶに落ちても根のあるやつは、いつかははちすの花と咲く・・」

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