ACOUSTIC REVIVE RCA LINE-1.0RS の価格比較

■伝送スピードと質感が大幅に進化 従来好評を博していた「LINE」シリーズの、絶縁材をPEからフッ素系樹脂に変更、緩衝材を綿からシルク（天然絹）に変更した結果、非誘電率を大幅に向上させ、伝送スピードと質感が大幅に進化いたしました。 PCOCC-A単線導体に加え、シールド率100%を誇る銅箔シールド、外来ノイズの飛び込み防止と輻射ノイズの抑制をするカーボンSFチューブ、航空レベルアルミ合金削り出しの制振構造RCAプラグなどは従来どおりですが、その進化は歴然で、弊社のフラッグシップモデルRCA-1.0PAやXLS-1.0PAに迫る性能を有しています。 ■原理・構造 単線ケーブルの優位性 市販されている殆どのケーブルが採用している撚り線やリッツ線は、ストランドジャンプ現象と呼ばれる迷走電流の発生が避けられません。 この迷走電流が付帯音や歪みを発生し、結果、音像の滲みや、混濁感、刺激成分などに繋がります。LINE-1.0RSとLINE-1.0XSは理論的に迷走電流の発生がない単線構造を採用、付帯音や歪みのない極めて忠実な伝送を実現しました。 ■PCOCC-A単線 導体素材には古河電工の協力の下、PCOCC-Aを採用しています。 PCOCC-Aは単結晶銅素材のPCOCCをアニール（焼き鈍し処理）したもので、純度はケーブルに仕上がった段階で、6Nの高純度銅素材を上回ります。 それは、いくら6Nという高純度銅でも結晶構造のため、アニール処理の段階で結晶粒界の隙間に不純物が入り込むためで、元来、結晶粒界がない単結晶素材のPCOCCはアニール処理時に不純物が入り込む余地がないのです。 現在採用されている導体素材の中で最も純度が高く、導通特性が高いのがPCOCC-Aと言えます。 ■上級機のノウハウを継承 LINEシリーズは磁界の打ち消し効果がある2芯シールド構造を採用。シールドは100%のシールド率を誇る銅箔を採用したことで、編組シールドのようなシールドの甘さや迷走電流が発生しません。また、最外周には輻射ノイズ抑制効果、ノイズ飛び込み防止効果、帯電防止効果の高いカーボン含浸CSFチューブを採用し、銅箔シールドと合わせて優れたシールド効果を発揮、高音質、高S/Nを誇ります。 LINE-1.0RSのRCAプラグは、金メッキ処理済みの黄銅製ボディに、2017S航空レベルアルミ合金削り出しキャップを組み合わせ、プラグの導通特性を限界まで高め、加えて高い制振効果を得ています。 ■超ハイ・コストパフォーマンスを実現！ これだけ充実した内容を取り込みながら、定価はLINE-1.0RSで￥25,200(税込)　LINE-1.0XSで￥29,925(税込)と超ハイ・コストパフォーマンスを実現しました。       LINEシリーズの絶縁体と緩衝材を改善。非誘電率が向上し、伝送スピードと質感が進化しました。