ミックスウェーブ（株） qdc バランスドアーマチュア型イヤホン qdc 8SE QDC-7162 返品種別A の価格比較

計8基のBA 型ドライバーを搭載した日本限定生産イヤホン◎特徴8SE は、 SE シリーズ（Special Edition シリーズ）として日本市場向けに限定生産されるイヤホンです。 レコーディングエンジニアやプロデューサーなどプロフェッショナルの現場で使用されることを目的に開発されたリファレンスモニターで、中国で最も実力がある 5 人のサウンドエンジニアの内の 1 人、サウンド ・ エンジニア 「Luo Chen」 氏によってチューニングが施されたモデルです。8SE には、8 基のバランスドアーマチュア型ドライバー（BA 型）を搭載しています。純正ケーブルは、高品質な高純度銀メッキ銅導体のケーブルが付属し、 キャリングケースには鮮やかなオレンジカラーのオリジナルレザーケースが付属します。◎スペックドライバー:バランスドアーマチュア型（BA 型）ドライバー数:8 ドライバードライバー構成:Low-Mid/Low x 2, Mid x 2, Mid/High-High x 4周波数特性:20Hz - 20kHz感度:112 dB SPL/mWインピーダンス:22Ωケーブル導体:高純度銀メッキ銅導体ケーブル長:約 122cmイヤホン端子:qdc 社独自の 2pin 端子入力端子:3.5mm ミニ端子付属品: Silver Plated Copper Cable/オリジナルレザーケース/クリーニングツール/保証書（1 年間）片側8BAという構成から放たれる優しくも力強さのあるサウンドの8SE。1khz帯から4khz帯付近の伸びが良く男性ボーカル、女性ボーカル問わずに近い定位感で鳴らしてくれます。また、全体的的な音の鳴らしはほんの少し後ろから鳴ってるように聞こえます。音の余韻は少なく、粒立ちの細かさの方がより際立って感じられます。また、qdcイヤホンらしい、高遮音性を誇っています。楽器の多くない音源や電子音のようにメリハリのしっかりと効いた音源を聴かれる方には特にお勧めできる1機です。【レビュー日：2019/08/14】試聴環境：PLENUE 2弱かまぼこのやや高域寄り、といった感じでしょうか。ボーカルがしっかり前に来ており、まさに声が聴き取りやすいです。高域部においてはシャリつきそうな帯域でも輪郭をしっかり浮き出し、一音一音を正確に映し出します。低域部に関しては太さや厚さこそ少ないですが、中高域と同じく輪郭がハッキリしており、タイトで見通しが良いです。全体域においてチューニングが一貫しているので、良い意味で8ドライバーとは思えないです。まとまりがあります。しかし8ドライバーらしい情報量とも兼ね備えており、より複雑な音源でも正確なモニタリングができそうです。音圧感度もやや高めで、インピーダンスも低いので鳴らしやすいのも特徴です。6SEとの比較ですが、PLENUE 2のヘッドホンモードで6SEは65程度が、8SEは60でも少しうるさいぐらいです。逆に音源やプレイヤー次第ではノイズが気になる可能性があるので注意が必要です。また、リスニングにあまり向かない音質といいますか、普段使いには少し味気なくて物足りない印象です。モニターイヤホンなので当たり前といえば当たり前ですが、6SEとかと比較してしまうとより顕著ですね。ただ、正確な音となると味気なさが出てしまうのは仕方ない部分ですね。逆に私みたいによくBGM的に音楽を聴く、聴き流す方は普段使いでももちろんお使いいただけます。スッキリ系の音質をお探しの方、フラットで声が良く通るイヤホンが欲しい方、モニターイヤホンの上位機種が欲しい方などには特にオススメです！店頭ではご試聴もいただけますので、是非お試しください！【レビュー日：2019/08/15】