ハイレゾ ゴールド Questyle QP2R QP2R-G の価格比較

フルバランス対応高音質ポータブルオーディオプレーヤーフルディスクリート純A級動作のアンプを世界で初めて搭載したDAP「QP1R」は、 ポータブルでは実現することが難しかった広がりのあるHiFiサウンドが特長で、 特に音にこだわるユーザーに絶大な支持を得ました。発売より約1年半、Qestyle社はイヤホン / ヘッドホンの本来の力を引き出すことが できる更なる理想のポータブルプレーヤーを追い求めて、開発を続けてきました。 そして完成したのが「QP2R」です。 デザインはQP1Rを踏襲していますが、内部基盤は一から設計を見直し、 アンプ部のフルディスクリート構成はそのままに、フルバランス対応に進化しました。 さらにアンプの純A級動作をより安定的にするために、新機能「BIASコントロールシステム」を ポータブル機で初めて搭載しました。 これはハイエンドの据え置きアンプにのみ用いられている技術で、純A級動作を より安定的にする画期的な機能です。QP2Rはポータブルサウンドの新次元を切り開きます。 真の純A級動作をサポートする新システム「BIASコントロールシステム」搭載 QP2Rは新機能「BIASコントロールシステム」を世界で初めて搭載したDAPです。ヘッドホンや複数のBAを組み合わせたIEMなどを駆動するとき、必要な電力は絶え間なく変化し、アンプには想像以上の負荷がかかります。 本体のBIAS設定を「high」にするだけで、どのような状況でも安定的に純A級動作をするために、バイアス電流をコントロールすることができます。ノイズフロアは減少し、目の前のサウンドステージが、さらに豊かにに広がります。これら最新のアンプ設計技術により、ポータブルでは類を見ないオーディオ性能を発揮します。THD＋Nは驚異の0.0005% 、出力インピーダンスは0.1Ωを実現しています。 受け継がれる洗練されたデザイン 剛性と操作性の両立。 QP2Rは「IFデザイン賞2016」を受賞したQP1Rのデザインを継承しています。 航空機グレードのアルミニウムのブロックを100時間を超える精密なCNC切削で、丁寧に仕上げています。表面処理は硬度の高いアルマイト加工。前面と背面は強靭なゴリラガラスを配し、さらに曲線加工を施しています。直線のなかに曲線が絶妙に配置され、握りやすく、片手にすっぽりと収まるデザインです。 新設計のホイールリングによるアナログ操作は、古き良きオーディオプレーヤーへのリスペクトと、 どこでも片手で操作が完結するユーザビリティから採用されています。 旭化成エレクトロニクス社製DACチップ「VERITA AK4490」を搭載。 情報量の多いハイレゾ音源を精細に、また力強く再生します。DSDは11.2MHzまで、PCMは384kHz/32bitまで対応しています。フルバランス出力のため、アンプ回路は元の2つから4つのグループにアップグレードされます。これは、2輪駆動の4輪駆動へのアップグレードのようなものです。 スペック 内蔵メモリー 65GB 外部メモリー microSDカードスロット×1(最大200GB対応) 対応フォーマット WAV / FLAC / WMA / MP3 / OGG / AAC / ALAC / AIFF / DFF / DSF / APE PCMネイティブ 384kHz 32bit(Float / Integer)まで対応 DSDネイティブ DSD256 1bit 11.2MHzまで対応 DAC AKM AK4490 出力端子 イヤホン出力(3.5mm) / バランス出力(2.5mm) THD+N 0.0006% @ 1kHz, Unbalanced / 0.0005% @ 1kHz, Balanced 出力インピーダンス 0.1Ω バッテリー 内蔵リチウムポリマーバッテリー(3100mAh) 連続再生時間 10時間 本体サイズ 約W65mm×H134mm×D14.5mm 質量 214g 付属品 専用USBケーブル 光デジタルケーブルアダプター キャリングポーチ、クイックスタートガイド あの高性能DAPが進化して帰ってきました！ただバランス端子が追加されただけではございません。非常に滑らかで美しい音質で聞き心地の良い優しいサウンドです。ウォームな音質が特徴だったQP1Rと比較してやや寒色よりの音質になりました。駆動力もなかなか強く、鳴らしにくいハイエンドイヤホンもしっかりと駆動している印象です。個人的にはダイナミック型採用のイヤホンと相性が良いと思います。操作性は独特で少し癖がありますが、慣れれば問題無さそう！非常に魅力のある機種なのではないでしょうか。【レビュー日：2017/09/01】 初のDAPである前モデルのQP1Rが一世風靡したQuestyleから新機種の登場です。デザインはQP1Rで仕上げ切ったとでも言いたげな、まったく変わらぬ外観ですが、中身を大きく変更致しました。2.5mmプラグ対応のフルバランスを搭載し、フルディスクリート構成のままバランス駆動を楽しめるようになりました！昨今多く普及している2.5mm 4極バランスに対応しているのは選択肢を狭めない意味で嬉しい仕様ですね♪音はQP1Rと打って変わって高解像度で堅実に音楽を鳴らしてくれます。若干線が細いと感じる事もありますが、情報量の多さが悪さすることなく、開放感があり閉塞感とは無縁の耳心地の良いサウンドを届けてくれるのでどんな音楽も聴けちゃいます。さらに特筆すべきは高いS/N比と純A級アンプの持つ駆動力でしょうか。BIASコントロールシステムのお陰なのかとてもクリーンで繊細な音なので、力強いパンチが欲しい方とは相性が悪いかもしれませんが、雑味の無いクリアな優しい音が好きな方にはオススメです。 まず試聴してみて思った事は弦楽器や打楽器のアコースティックな音を優しく、とても滑らかに鳴らしてくれる印象でした。それだけではなく各パートの音、特にドラム等の打楽器のアタック感の余韻がすごく、ダイナミック型と相性ものすごく良いです。操作性に関しては慣れれば問題ない範囲かと！2.5mmのバランス出力にも対応になっているのもまた良いですね！ジャズやクラシック等を聴かれる方に是非一度聴いていただきたいモデルで、他のDAPにはない聴き心地の良い音を鳴らしてくれるモデルです！