墨運堂 濃墨液 吐雲 500ml 12930 の価格比較

書道用品 墨液 墨汁 濃墨 天然膠製品 固形墨 書道用墨 書道墨 と同じ原料ギフト対応 この「吐雲」は固形墨と同じ原料（膠）を使用した液体墨です。膠に含まれる多量のコラーゲンの働きが、伸びの良い滑らかな書き味を作り出しています。煤は上質な鉱物性直焚松煙を使用し、温かみのある茶系の美しい色調に仕上げました。鉱物性松煙と言う言葉は聞きなれないと思いますが、植物性松煙焚きの装置で化石燃料を小さな炎で燃やしますと、茶系の美しい植物性松煙に良く似た煤を造ることができます。事前に脱硫、脱ガム処理をしていますので純松煙以上にピュアーな煤になり、固形墨の製造には無くてはならない高価な原料です。この煤は菜種油煙より茶味の強い微粒子で今回始めて液体墨に使用致しました。天然膠液は気温が18℃以下になりますとゼリー状に固まる性質（ゲル化）があります。このゲル化を止めるために塩分を使用しますが、この塩分が墨の乾燥を遅らせ表具性を極端に悪くする原因になります。塩分を使わない場合は短期間に宿墨状になり煤の凝集が始まります。天然膠の持つ性質、ゲル化、加水分解（膠が水中で水と炭酸ガスに分解）、腐敗を抑えるため多量の塩分を使わざるを得ません。この「吐雲」は濃墨にすることにより塩分の使用量を極力減らし表具性を改良しています。そのためゲル化温度を0℃に設定しておりますので5℃以下になりますと極端に粘度が高くなり、それ以下になりますと固まります。ご家庭ではできるだけ暖かいところに保存して下さい。もしゲル化「固まる」した場合は、40℃前後の湯（風呂の湯温）に容器ごと浸けて頂きますと元に戻ります。また、弊社硯保温シート（別売）をご利用下さい。濃墨に調整してありますので濃すぎる場合は適当に薄めてお使い下さい。（冬場はお湯が最適）固形墨、膠製液体墨のご使用は室温20℃以上が理想的です。【商品材質】鉱物性直焚松煙、天然膠商品実寸法mm：74*48*230商品実重量g：606外装寸法mm：77*50*236外装+本体重量g：649包装資材：容器PE、CapPP、紙箱取扱注意事項合成糊剤を原料とする製品との混合はできません。表具の際には箱の折込部分を切り離し、作品に付けて表具店に出してください。表具の際の散り止めの処理をお願いする文面が載っています。★商品寸法、重量等は1個当たりの数字です。