宮地楽器 Noble Audio CLASSIC NOBLE5 の価格比較

バランス◎5ドライバ搭載NobleAudioユニバーサルモデルこちらは低域×1、中域×2、高域×2の5ドライバー3ウェイ構成のNOBLE 5Cです。音質はドライバー構成から高域よりな印象を受けますが実際聴いてみると低域がしっかり出るタイプです。もちろん高域もしっかり主張してくるので若干ドンシャリ気味に聴こえます。中域は凹んでいるわけではないのでボーカルもしっかり聴こえます。音場はやや腰の据わった鳴り方で安定した鳴らし方です。Kaiser 10に近い印象で、音楽を楽しく刺激的に聴きたい方にオススメです！特に今のPOPSやROCKと相性が良いかと思われます。なので少々癖がありますので是非一度ご試聴ください。 名前の通り5つのドライバ（低域:1、中域:2、高域:2）を備えている優秀なイヤホンです。まず音について、全体的に柔らかいサウンドだなという印象を受けました。長時間使用しても聴き疲れが少ないのではと思います。中心で綺麗に鳴ってくれるボーカルサウンドが魅力的かなと思います。又、装着した時の耳へのハマり具合が良いですね。正直私は耳掛けのタイプは苦手で抵抗がありますが、これはそんな私でも皆様におススメしたいイヤホンです。デザイン性については、プレートを留めている3つのネジの色がゴールドで黒いボディの中で引き立っており、お洒落だなと思いました。ケーブルも凄く丈夫だと思います。是非皆さんもご試聴してみて下さい。 【レビュー日：2014/08/07】 ドライバー構成を見る限り、やはり他モデルと同様に高域重視のモデルなのかなという先入観のもと試聴して、正直「おっ」と驚かされました。全体を通して非常に丸めで、低域もしっかりと出るNOBLEにしては珍しいモデルではないでしょうか。ただ他モデルと比べタイトさはあまり感じられず、のっぺりとした低音が癖になる感じでしょうか。レスポンスは正直あまりいい印象はありませんが、だからといって悪いわけではありません。音質的に個性が強いのがNOBLEの面白いところですからね、相変わらず面白い製品が多いです。 ◎特徴 NOBLE 5は、NOBLE 8C（8ドライバを採用したアクリル製カスタム・インナーイヤー・イヤホン）に対する皆様の要望をユニバーサル仕様に取り入れた製品です。NOBLE 5は、耳を疲れさせることなく、深く、幅広く、低音から高音までをカバーし、正確さとリスニングの楽しさをあわせ持ったサウンドです。 ◎スペック 5ドライバモデル・プレシジョンチューンド低域ドライバx1・プレシジョンチューンド中域ドライバx2・プレシジョンチューンド高域ドライバx2・3ウェイ・デザイン・インピーダンス Ω30・着脱可能ケーブル（業界標準2ピン仕様）