（株）ｆｉｎｅｔｒａｃｋ ファイントラック ポリゴンネスト4×3 FAG0504 の価格比較

[ finetrack ファイントラック ]ファイントラック ポリゴンネスト® 4×3 [FAG0504]finetrack® ＜高山を含む春夏の幅広い登山シーンに対応するオールラウンドモデル＞春夏の3000m級山岳に最適。沢登り、アルパインクライミングなどで軽量化が要求されるシビアな環境のアクティビティにもおすすめです。長期縦走や沢登りなど、水に濡れてしまうような過酷な環境でも頼れる超軽量・コンパクトなスリーピングバッグ。中間層に自社開発の立体構造保温素材「ファインポリゴン」(特許出願中)を使用。ファインポリゴン(特許出願中)は水濡れに強いため、たとえ濡れてしまったとしても、保温性の低下を抑えることができます。■水濡れに強い■速く乾く■優れた保温効率で超軽量コンパクト■ネストレイヤリングで幅広い温度対応■ 仕様[カラー] AG (アップルグリーン)[使用可能下限温度] 7℃[身長] 185cmまで[収納サイズ] Φ13cm×26cm[重量] 450g[素材] 表:ナイロン100%　裏:ナイロン100%　中間層:ファインポリゴン(ポリエステル100%)[原産国] 日本[JAN] 4582178240267連日の行動（結露や湿気）でスリーピングバッグがぺらぺらの「板」になってしまう経験をしたことある方、この度の朗報をお届けします。高い保温力を維持したまま超軽量＆コンパクト性を実現した保温材の誕生です。これまでの概念を覆すファインポリゴン、多くの山岳シーンを変えるアイテムになり、不快極まりない夜を過ごす予備軍の方にもぜひおすすめいたします。ファインポリゴン®は水を抱きにくく、濡れた状態でも保温性の低下が抑えられます。同重量のファインポリゴン®、および700フィルパワーダウンを充分に濡らした後、遠心脱水によって水を切り、30分放置ののち、ファインポリゴン®の保温性を1とした時の保温性を測定。水を抱きにくいため、ダウンや化繊綿などの綿状の保温素材に比べ、圧倒的に速く乾きます。また、シート状のため、濡れてもダマにならず、吊干ししても片寄らないため、ご自宅でメンテナンスすることも可能です。初期撥水を高めるための後加工等に頼らず、繊維本来の性能を活用したファインポリゴン®は、使用に伴う速乾性の低下がありません。各スリーピングバッグを湿潤させて人間の力で水を切ることを想定した2分間の脱水後、20℃/湿度65%/無風の室内にて乾燥させ、ほぼ乾燥したと言える水分率5%(素材が本来含んでいる水分は除く)に達する時間を計測。シート状のため、優れた保温効率を備え、最小限で十分な保温力を確保でき、縫製箇所も必要最小限に抑えることができるため、超軽量コンパクト性を実現。コールドスポットとは、形状によって保温材や断熱材の防寒性能が著しく低下する箇所です。ファインポリゴン®は片寄りが発生しなくボックスを最小限に抑えることができるため、コールドスポットが非常に少ない。前面と背面で縫い目をずらして、さらにセルを分離させているため、コールドスポットが発生しない。ダウンを封じ込めるボックスをつないでいる箇所にコールドスポットが発生してしまう。ポリゴンネスト®1×1ULをインナーシュラフに使用したり、ポリゴンシールド®1×1をスリーピングバッグカバーとして使用すれば、幅広い温度対応が可能です。一枚の特殊なシート生地に、先進の収縮・形態保持加工して凹凸を施した、まったく新発想の立体構造保温材です。この凹凸を持たせた特殊なシート状の保温素材を重ねることで、デッドエアを多く蓄えることができます。軽いのに十分な保温力を備え、濡れても保温力の低下がほとんどなく、速乾性に優れるファインポリゴン®は過酷な環境下のアウトドアフィールドでも、快適な睡眠をもたらします。ファインポリゴン®はシート状の保温素材のため、1枚、2枚と数えることができます。「ポリゴンネスト®4×3」の数字の意味は「前面に4枚、背面に3枚ファインポリゴン®を重ねているモデル」ということです。複雑な凹凸が反発し多くのデッドエアを蓄える。※見やすくするために着色しています。スリーピングバッグや防寒衣料に用いられる代表的なインシュレーション素材であるダウン。その軽さ、コンパクトさ、温かさは従来の化繊綿を大きく凌駕し、高性能なインシュレーションを作るためにはダウンを使うことは、常識だったと言ってよいでしょう。finetrackのモノ創りは、「常識を疑う」ことから始まります。ダウンは素晴らしい保温性能を持つ一方で、弱点・問題点も抱えています。まず第一に、水に弱いこと。ひとたび濡れれば、保温性は大きく損なわれ、容易には回復しません。また、どんなに外側の防水処理をしっかりしていても、発汗による濡れでロフトは失われていきます。実際、私たちスタッフも長期の遠征や雪中でのビバーク、予想を越える悪天候等によってスリーピングバッグを濡らしてしまい、厳しい夜を過ごしたことが何度もあります。軽く、温かいことは当然。さらに濡れに強いインシュレーションはこういった厳しい状況でチャレンジする人にとって、悲願であったと言っても過言ではありません。第二は、ダウンを取り巻く状況の先行き不安です。現在の大量のダウンの供給量を確保するために、流通しているダウンの多くは「動物虐待」の観点から批判も多い方法で採集されているといわれています。このような方法が世界的に規制される方向に進んでいること、また食肉用としての需要が減少の方向に向かっていることと合わせて、ダウンの供給の先行きはかなり不透明な状況にあります。上記の問題を解決するため、finetrackでは保温材=羽毛・綿という常識に挑み、全く新しい考え方に基づいてゼロから開発をスタートしました。密集した羽毛等の「綿」は構造上組織間に水分を抱きやすく、撥水加工などを施しても効果は限定的。従来の化繊綿の延長線上や、ダウンを模倣したアプローチでは問題点の根本的な解決には至りません。様々な試行錯誤を繰り返してたどり着いたのが、「羽毛・綿」でロフトを稼ぐのではなく立体構造によってロフトを稼ぐ方法。特殊なシート状の生地にオリジナルの形状保持加工を加えるという、まったく新しいアプローチです。これによって、化繊素材としては画期的に軽量コンパクトであるだけでなく、羽毛や綿が必然的に持ってしまう「水を抱きやすい」という弱点も大きく改善することに成功しました。ダウンや従来の化繊綿とは別物の、全く新しいMADE IN JAPANの全天候インシュレーション、ファインポリゴン®の誕生です。最終更新：2015/06