（有）鹿北製油 カホクの黄金油(650g)

栽培期間中 農薬不使用にて契約栽培した非遺伝子組み換えの国内産なたねを、薪火で焙煎し搾った圧搾一番搾り油です。 軽くて使い易いなたね油です。 製造工程 1.原料選別 2.焙煎 3.搾油 4.脱酸（水を入れて攪拌し、泡を取る） 5.水洗い（水のみを使用し、攪拌して粗いオリを吸着させる）×2回 6.真空脱水（真空状態にして水を完全に除去する） 7.ろ過（手漉き和紙でろ過する） 8.瓶詰 脱酸・水洗いをするため、していない油と比べて色と香りが少なく使いやすい油です。 原材料 国内製造　無農薬なたね（遺伝子組換えでない） 内容量 650gなんと国産の無農薬なたね使用！ 国産なたねの自給率はわずか0.04％、さらに無農薬と言うと、ほとんど手に入りません。 そして、薬品を使って短時間で作られる現代の油に対して、この油は、化学薬品を一切使わずにじっくり作った、昔ながらの自然な油。 たいへん希少な石臼式玉締め法という昔ながらの製法で搾油しています。 ドレッシング・天ぷら・炒め物などにご使用いただけます。 じっくり作った昔ながらの製法 現代の油は、ほぼすべてがノルマルヘキサンという石油溶剤を使って化学的に搾油し、シュウ酸などを使ってろ過をした、10時間くらいで完成する大量生産の油です。 それに対し、鹿児島県の鹿北製油さんは、今でも昔ながらの石臼式玉締め法または自然圧搾法で何日もかけて油を作っている数少ない油屋さん。 ろ過も和紙で行い、製造工程で薬品は一切使っていません。 ノルマルヘキサンにより製造する油は1日に1500トンも搾れますが、石臼式玉締め法では1日800kg、圧搾法でも2トンしか搾れない、効率は非常に悪い油です。 しかし、出来上がりの油の風味は強く、何よりこの伝統的な作り方は薬品を使わない安心なもの。 流通している油の約1％にしかならない貴重な製法です。1984年に、世界初、鹿児島産黒ごま油の製造を開始した鹿北製油さん。 2007年に、日本で初めて有機JASの青森県産なたねを原料になたね油を製油しました。 また、日本初の国産アーモンド油と国産アーモンドプードルが2014年に販売され、飛竜ではそのアーモンドプードルを使った玄米アーモンドクッキーが人気商品となりました。 「身土不二」「何も足さない、何も引かない」国産の無農薬の原料で、薬品を一切使わずに無添加の油を作っている鹿北製油さんは、日本の財産です。