（株）ミネルヴァコーポレーション CYPET こんにゃくセラミド 500ml

5-7日後の発送になります。成分・含量主成分：電解還元性イオン水、こんにゃくセラミドNWS 3%その他：1 . 3 ブチレングリコール、1 . 2ペンタンジオール、フェノキシエタノール、キサンタンガム内容量500mlご注意モニターの発色の具合によって実際のものと色が異なる場合がございます。予めご了承ください。セラミドは、以前は牛脳由来のものが多かったのですが狂牛病が広まってからは、植物から抽出する流れに変わっています。現在日本で市販されているセラミドは、米ぬかや小麦粉から抽出されていることが多いのですが、これらの原料に含まれているセラミドの量は少ないため、非常に高価なものになっています。こんにゃくは平安の昔から日本人が食してきたもので、大変ヘルシーで安全な食品といえます。また、こんにゃく芋には米や小麦などに比べて7?15倍ものセラミドが含まれているともいわれています。 セラミドの役割セラミドは、皮膚の最外層で水分の蒸発及び外部刺激からのバリア機能に重要な役割を果たしており、皮膚の保湿やアレルゲンの侵入防止といった機能を担っています。健康な肌にはセラミドがたっぷりと含まれており、しっとりしています。しかし加齢や気候の変化、環境の変化によって、セラミドの量が減ってくることがわかっています。 電解還元性イオン水安全性の高いアルカリイオン水(pH11.0±12.0)として、消臭・除菌・洗浄に優れています。また、皮膚透過試験により皮膚内部へ浸透することが確認されています。(図1)普通の水に比べ表面張力が弱い為、皮膚に浸透しやすい。(図2) 背景・角層細胞間脂質の主成分である角層セラミドは、体内からの水分蒸発や体外からの異物の侵入を防ぐバリア機能を有している(1)。・ヒトや犬のアトピー性皮膚炎では、角層セラミド量の減少に伴い皮膚バリア機能が低下することが知られている(2,3)。・グリコシルセラミドは角層セラミドの前駆体であり、ヒトではこんにゃく由来のグルコシルセラミド(こんにゃくセラミド)を経口摂取することにより、皮膚バリア機能の改善が見られたとする報告がある(4)。目的こんにゃく由来のグルコシルセラミドの経口摂取が、犬の皮膚バリア機能に及ばす影響を評価する。材料および方法被検動物:健常犬6頭1.対照群(N=3)・性別:メス(2頭)、オス(1頭)・犬種:雑種(2頭)、ビーグル(1頭)2.こんにゃくセラミド投与群(N=3)・性別:メス(3頭)・犬種:雑種(2頭)、ビーグル(1頭)経皮水分蒸散量(TEWL)の測定:TEWLは体内から体外へ角層を通過して蒸散する水分量を一定面積あたりで計算、数値化したものであり、ヒトや犬で皮膚バリア機能の指標として使われている(2,3)。本研究ではVAPOSCAN(Asahi Techno Lab)を用い、温度20。白260C湿度40-60%の条件下でTEWLの測定を行つた。評価方法:1.こんにゃくセラミド投与によるTEWLの変化2_（1） 皮膚バリア破壊後の肉眼的な変化結果2_（2） 皮膚バリア破壊後のTEWLの変化考察・グリコシルセラミド投与群では、対照群よりも健常皮膚におけるTEWLが低下したと共に、皮膚バリアの破壊後におけるTEWLの上昇が抑制されたと考えられた。・犬にこんにゃく由来のグリコシルセラミドを経口投与することで皮膚バリア機能が強化され、また破綻した皮膚バリア機能を早期に回復させる可能性が期待された。