海の精（株） 海の精 ペッパーソルト 55g

伝統海塩「海の精」の焼塩に、黒胡椒10％・白胡椒10％を配合。弊社製品の安全性と放射能対策について　　2012年3月6日現在昨年3月11日の東日本大震災の被害にあわれた皆様に改めてお見舞い申し上げるとともに、本格的な復興が果たせますことを心よりお祈り申し上げます。 さて、福島第一原子力発電所からの放射能もれに関連した、弊社製品の安全性と放射能対策について、すでに弊社のホームページ上で3月30日、4月15日、6月30日、10月15日、12月10日にお知らせしてまいりましたが、その後の状況変化をふまえた最新情報をお知らせいたします。(1) 粗塩製品については、定期的に公的機関において分析し、徹底した安全確認を行っておりますので、ご安心ください。 分析している放射性元素はセシウム134および137、ヨウ素131ですが、放射能は検出しておりません。 検出限界（定量下限）はセシウムが2Bq/kg前後、ヨウ素は20Bq/kgです。 (2) 焼塩製品については、近日震災後の製品にすべて切り替わる予定です。 焼塩製品は粗塩製品を高温焼成したものですから、原料である粗塩を分析することによって安全性が保証されますので、ご安心ください。 (3) 干塩製品、苦汁製品、醤油製品、味噌製品（ひしおと甘みそは除く）については、震災前の原材料を使用したものの在庫が4カ月〜3年以上ありますので、ご安心ください。 (4) 梅干製品、漬物製品については、今年中半までに震災後の原材料を使用したものに切り替わっていきますが、徹底した安全確認を行いますので、ご安心ください。(5) 震災後の原材料については、正確な産地を確認するとともに、必要ある場合は分析し、徹底した安全確認を行っておりますので、ご安心ください。「粗塩製品」（粗塩製品の震災前後の分別について）弊社では、海水の採取日を含めた製造履歴のすべてを記録しており、震災前および震災後の正確な分別ができます。（震災後の粗塩製品の安全性について）弊社より昨年7月中旬ころに出荷した粗塩製品から、震災後の製品に切り替わってきていますが、徹底した安全管理と安全確認を行っております。震災後に製塩した粗塩製品については、毎日サンプリングして財団法人日本食品分析センターにおいて分析し、徹底した安全確認（放射能を検出しない）を行ってから出荷してまいりました。今後とも分析による安全確認は継続しますが、以下のような理由から、実際に放射能が検出される可能性はまずありませんので、毎日のサンプリングは継続するものの、分析は10日に1回ずつ行ってまいります。 （原料海水の安全性について）原料海水の採取地は弊社の製塩場があります伊豆大島であり、周辺海域は西南方面から東北方面へと流れる大きな海流（黒潮）に囲まれております。気象庁が発表している「日本海流 日別海流」の通り、海流の構図から見て、福島県沿岸の海水が伊豆大島に流れてくることはありません。また、この大きな海流は年間を通して基本的に変わりません。東京都や大島町が実施した海水の放射性物質測定結果においても、伊豆大島および伊豆七島全域にわたって、放射能は検出されておりません。 （原発事故直後の対応について）万一汚染の可能性があるとすれば、原発事故により大気中に放射能が大きく放出された昨年3月15日および21日の直後に限定されております。陸上では降下した放射能が作物や土壌に残留して問題を引き起こしていますが、海上では降下直後に海流により遠く運び去られ、すぐに散失しております。伊豆大島は問題の発電所から300km以上も離れているだけでなく、大きく開かれた太平洋の一角にあり、神奈川県や静岡県の一部に起きたような地形によるホットスポット現象が起こることは考えられません。 たとえわずかとはいえども、大気中からの放射能の混入の可能性を完全になくすため、原発事故の直後から昨年3月末までに採取した海水やその製品は使用しておりません。海の精株式会社　代表取締役 村上譲顕伝統海塩「海の精」のおいしい塩類バランスを生かし本格壷焼塩と、香り高くまろやかな風味の有機コショウとのマッチングが、素材の味をより一層引き立てます。伝統海塩「海の精」のやきしおに、黒胡椒10％・白胡椒10％を配合。有機黒胡椒と白胡椒を使用。黒胡椒は未熟な実を摘み取って天日乾燥。白胡椒は完熟した実を摘み取り、外皮を取り除いてから、天日乾燥。調理塩として最適で、食卓塩としても使いやすく便利。　内容量　調味塩：55g（ビン入り）　原材料　焼塩、有機黒コショウ、有機白コショウ　賞味期間　常温で2年　保存方法　直射日光を避け、常温で保存して下さい。　製造者　海の精（株）　東京都大島町　※湿気にご注意。使用後はキャップをしっかりお締め下さい。●てくてくねっとの放射性物質を含む食品に関する方針●内部被曝の問題と放射能を測ることの大切さ●ぼくらはどこまで食品の放射能を心配するべきか？