（株）稲葉 ノイ コッリ ディ リミニ 2007

サン　パトリニャーノサン　パトリニャーノは薬物中毒者の更生施設です。資産家のムッツチョーリは社会に貢献すべく、1978年から罪を犯したり人や麻薬厚生施設の人を「家族」として受け入れることを始めました。1996年から高品質ワインとして結果が出始め、1997年からリッカルド　コタレッラがコンサルタントとして参加しています。ドゥエミラヴィニやガンベロ　ロッソで非常に高い評価を獲得しており、厚生施設としてのみならず、ワイン造りとしても注目されています。『ノイは「私たち」と言う意味で、サン　パトリニャーノにいる全てのメンバーの情熱、結束、プライドの表れです。畑やセラーで作業をするということ留まらず、メンバーに自分達の土地で生きているということを感じて欲しいのです。』葡萄は選別され、60％しかワインになりません。生産量は25,000本です。マロラクティック醗酵と熟成は、サンジョヴェーゼが500Ｌのバリックの1年樽で、他は同じく2年樽で、熟成期間は12ヶ月です。樽はAVIで新樽として使ったものを使っています。 葡萄品種：サンジョヴェーゼ（60％）、カベルネ　ソーヴィニヨン（20％）、メルロ（20％）