オンキヨー オンキョー CDプレーヤー C-7070 S C-7070-S の価格比較

新回路「DIDRC」をはじめ高品位技術を凝縮、徹底した振動対策を施したCDプレーヤーです。しかし人間の聴覚が同様に微小なレベルである楽器の倍音成分までをも認識してしまうため、ノイズに対しても十分な対策が必要とされるのです。オンキヨーはこのノイズの原因となるビートの発生メカニズムを究明し、新回路「DIDRC(Dynamic Intermodulation Distortion Reduction Circuitry)」を開発。MHz帯までの圧倒的な増幅性能に優れ、1μ秒（100万分の1秒）という瞬時に最高1000Vにまで達する反応速度を併せ持ち、ノイズレベルも人間の聴覚の限界値(およそ-120dB)よりも遥かに低い-140dB以下に抑えられた画期的な回路です。この「DIDRC」は、まずはリファレンスHi-FiシリーズP-3000R、M-5000R、C-7000Rに搭載されました。そこで高い評価を獲得したため、今回A-9070をはじめとするスタンダードモデルへの搭載を実現。オンキヨーの最上位モデル直系の音質が、より身近になりました。■静音設計のディスクドライブ部読み取り精度を向上させる静音設計の高品位ディスクドライブメカを採用。制振性をより高めるため、真鍮削り出しによる4本のシャフトでリジッドに支持する構造としています。また寸法精度の高いアルミダイキャスト製トレイはスムーズな動作を実現し、高速回転するディスク周辺での共振作用も防いでいます。■高精度プリシジョンクロック各デジタル回路間で信号処理タイミングの同期を図る、いわばオーケストラにおける指揮者の役割を果たすクロック部。精度を高めることでフォーカスがピッタリ合った音像を描き出せるため、デジタルオーディオ機器では重要とされる回路の一つです。C-7070のクロック部には、±10PPM（一般的なCDプレーヤーで±50PPM程度）の精度を誇る高精度クロック回路を搭載。きっとこれまで聴きなじんでいた楽曲からでも、新たな驚きを感じ取っていただけるでしょう。■低振動設計による筐体構造フロントパネルは剛性の高いアルミ押し出し材を用いるとともに、シャーシには1.6mm厚の鋼板を採用。フラットなシャーシ形状とすることで、起伏による複雑な振動の折り返し波の干渉を抑えています。さらに回路基板はクッション材でシャーシから浮かせてマウントするなど、振動による音色へのカラーレーションを徹底して排除する構造としています。■高品位ウォルフソン製DACを2基搭載音質面でも定評あるウォルフソン製192kHz/24bitステレオDACデバイス（WM8742）をL/Rチャンネル個別に2基搭載。贅沢にもチャンネルあたり2回路を差動動作とすることで、高調波歪の低減のほか、SN比やチャンネルセパレーションの向上を図っています。 ●全高調波歪率 0.0025% ●周波数特性 2Hz〜20kHz ●SN比 116dB ●消費電力 12W（電気用品安全法技術基準） ●最大外形寸法 幅435x高さ101.1x奥行き306.2mm ●質量 6.4kg ●再生対応ディスク 音楽CD、CD-R/RW（CD-DA/MP3/WMA、ファイナライズ済み） ●音声出力端子 デジタル2（光×1、同軸×1）、アナログ×1 ●ヘッドホン端子 1 ●RI端子 2