今回は前回と比べてみても内容がすっきりしている。前回のものは張り切りすぎて内容などは詰め込みすぎ。今回はその分、素直に「芝居」そのもので「勝負してきた」という気がする。
今回、特に目立ったのは菅谷大介アナ。前回も出演しているのだが、芝居の魅力にすっかりとりつかれたのか、今回は体重を10キロ近くも落とし(筋力トレーニングしたとか)、トレードマークのメガネをはずしてコンタクトに変えた。かなり力が入っている。そして、確実に彼の演技は進歩している。菅谷アナのみならず、前回出演したアナウンサーたちは確実に演技力が向上しているのが見て取れた。
今回は座長・福澤朗アナが一風変わった役どころに挑戦。妙に似合っていたと思うのは私だけか。
それにしても、テレビ局の人気アナウンサーが書いた台本とは思えないのは相変わらず。ずばっと斬っているところが実に気持ちいい。これは、テレビ局関係者に見て欲しいシリーズだ。