はなから、まな板としての場面は求めずに楽しむのが良いと思います。
あちらは日本のようにまな板を多用せず、
野菜は鍋上でざくざくとペティナイフで直接切り落とすことが多いですし、
一般家庭では本格的に魚もおろさなければ、千切りキャベツを刻むこともありません。
「EUの検査機関が認定したイギリス製耐熱強化ガラス」は、その食習慣に基準が置かれています。
自分はこれをチーズや菓子のアソート・プレート、焼きたてのピザ等の耐熱ピールとして購入。
もともとがまな板ですから俎上でナイフを使うのが前提なわけで、こんな便利なことはない。
というわけで、このカッティングボードのデザイン・コンセプトがとても気に入っています。
Joseph Josephの厨房用品に日本的な機能性は望んでいません。
デザイン先行型で一癖あり、ままごとレベルのものもあります。
ただ「ときに大型プレートにもなり、ときにピザ台にもなる耐熱皿」をずっと探していて、
ふとこの兄弟を思い出して此処を覗いてみるとはたして見つかるという、
不思議に拠り所になるキャラクター性だけで充分です。
ちなみに今製品、アマゾンの商品注意事項に載っていない、配送時同封の注意概略は以下のとおり。
・IHヒーターカバーとしての使用禁止
・裏面はまな板としても鍋敷きとしても使用不可(フィルム剥離のおそれ)
・テーブルクロス上では鍋敷きとしても使用不可(フィルムから色うつりのおそれ)
・食洗機不可
いいですねぇ・・この「見れば見るほど、これを選ぶ理由が見つからなくなる」作り方。好ましいです。
ガラスで重量もありますので、洗浄時にはそれなりに気を使いますから、
ミニキッチンやテーブルで気軽に使いたい向きには、20×30cmのスモールシリーズのほうがお勧め。
メーカー | ジョセフジョセフ(Joseph Joseph) |
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素材 | ガラス |
商品重量 | 800 グラム |
梱包サイズ | 34.4 x 33.4 x 4 cm; 800 g |
梱包重量 | 1.94 kg |