第二次大戦で大手柄を立てたジョン・バロンは、復員後戦争の経験を生かして、銃を持って殺人商売を始めた。銃を持たねば取り柄のない無名の男だが、一度銃を持つと勲章を授けられる程の非凡さを発揮した。彼は復員後も非凡でありたいと思ったのだ。そのジョンに大仕事が舞いこんだ。彼は報酬50万ドルで大統領暗殺を請け負った。ある日曜の午後、ジョンはバートとベニーの2人の子分を連れてサドンリーという小さな町に来た。数日間の休暇をとった大統領が魚釣りを楽しむために、数時間後この町へやってくることになっていた。ジョン一味は丘の傍らの1軒家に目をつけ、ここから大統領を狙撃することにした。ジョンたちは老人ポップ、寡婦の嫁エレン、8つの息子ピッジの3人家族を脅迫して家を占拠した。町の保安官と大統領付きの秘密警察部員が警戒にやって来たが、警察部員は殺され、保安官は捕虜になった。列車到着はあと1時間余に迫っていた…。