ボンドガールも出ていいます! 64年だと・・まだ小学生だったか。
60年前の映画ですが、特撮もスト-リーもよくできています。できれば無料で見たかったなあ。
宇宙大怪獣ドゴラ [DVD]
¥1,933 ¥1,933 税込
フォーマット | ワイドスクリーン, ドルビー, 色 |
コントリビュータ | 本多猪四郎, 丘美丈二郎, 夏木陽介, 小泉博, 特撮(映像), 藤山陽子 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 21 分 |
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商品の説明
Amazonより
東宝特撮映画数々あれど、この「宇宙大怪獣ドゴラ」は、当時の特撮スタッフが新しい特撮表現に挑んだものの、意剰って力及ばず。なんとも空虚な怪獣侵略映画に終わってしまったのが残念な作品だ。
現代の技術を持ってすれば、さながらCG製のドゴラが大暴れするというビジュアルが容易に想像出来るのだが、「モスラ対ゴジラ」と「三大怪獣・地球最大の決戦」の合間に当たる1964年において、円谷英二特技監督は水槽の中のビニール系素材をテグスで操るか、アニメーションといった手法で表現するしかなかった。
また本多猪四郎監督が担当したドラマ部分も、特撮の不調に引きずられたかのように、いかんせん焦点がぼけた感は否めず、ドゴラの正体をめぐるサスペンスや、その被災状況などに緊張感が感じられないのが残念。ぬめぬめと体躯を動かすドゴラの動きを、心臓の鼓動のようなSEで表現し、生物感を漂わせたあたりは流石と言える。(斉藤守彦)
レビュー
製作: 田中友幸/田実泰良 監督: 本多猪四郎 原作: 丘美丈二郎 脚本: 関沢新一 特技監督: 円谷英二 音楽: 伊福部昭 出演: 夏木陽介/藤山陽子/小泉博/若林映子/中村伸郎
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 2.35:1
- 言語 : 日本語
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
- EAN : 4988104033109
- 監督 : 本多猪四郎
- メディア形式 : ワイドスクリーン, ドルビー, 色
- 時間 : 1 時間 21 分
- 発売日 : 2005/10/28
- 出演 : 特撮(映像), 夏木陽介, 藤山陽子, 小泉博
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 日本語 (Mono)
- 販売元 : 東宝
- ASIN : B000ANW0Z0
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 134,843位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 364位日本のSF映画
- - 491位日本の特撮映画
- - 1,640位日本のアクション映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年2月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
おもしろくなる要素には事欠かない作品である。まず、「地球防衛軍」「宇宙大戦争」「妖星ゴラス」の原作者でもある丘美丈二郎(おかみじょうじろう)の「スペース・モンス」が秀逸だ。何しろ、ダイヤモンドと石炭を炭素系ということでつなげる発想がまずイイ。それを狙うのがギャング団と宇宙細胞であるというのも実にファンタスティックだ。さらには、その解決法が蜂の毒素だなんていったいどこから考えついたのか?
そして、今回の特撮のポイントが、“船が、自動車が、ビルが宙に浮く!”という無重力状態の再現というのも、また不思議な魅力を発揮している。しかも、怪物の姿は―クラゲのような形態をとる場面があるとはいえ―基本的に不明瞭であり、そこが従来の怪獣映画と一線を画している。これは、同じ“宇宙大怪獣”を名のる日活の下品な出来損ないとは大きく異なるところだ。つまり、これはタイトルこそ怪獣と銘打っているものの、どちらかというと、「美女と液体人間」や「ガス人間第1号」などの本格SF映画の系譜にあるのではないか。
あるいは、変わり種のスパイ映画と言ってもいいくらい人間臭いドラマと科学的なドラマがうまく融合されている―ようないないような。それに、何といっても若林映子の代表作と言ってもいいほど彼女の魅力によってドラマが引っ張られていくのも見物である。
要するに、これは「マタンゴ」と共に、怪獣映画に吸収される前の子ども向けに限定されない、幼心をもった大人たちにも向けられた終末期の傑作になり得た作品だった。結論は鑑賞者に委ねられるとはいうものの、どうもそのスパイ映画もどきの部分がいま一つ弾けない。ダン・ユマのマークはまあいいとしても、そもそも河津清三郎[“ダイヤモンドとダイナマイト”というセリフに誰も反応しない“支店長”役]以下、外人にしか見えない天本英世らの国際ダイヤ強盗団の面々がいつも団子状になって動き回るのがイケナイ。もっと散らばれよ!それから、田崎潤の警視庁外事課課長以下もクライマックスで夏木陽介らの部下を擁して、こちらも団子状になって追いかけまわす。ここら辺りの走り回るだけでアクションになっていないシークエンスが何ともはがゆい。それに対して中村伸郎の宗像博士はすこぶる良かった。威厳はあるし、偏屈さもよく出ていた。もう少し小泉博にも頑張ってほしかったが、宗像がいなければ世界は滅んでいたのだから、ここでのサイエンティストの役割は絶大だといわざるを得ない。それに比べて北九州地区防衛隊司令の藤田進自衛隊が統括する自衛隊はやたらぶっ放すばかりで無能に映る。それに何より、若林映子を活かしきれなかったこと。彼女は最初から一匹狼であってほしかった。バイクを乗り回す謎の女スパイくらいだったら、もっと活躍できたと思う。それに、あんな死に方は似合わないよなあ、やっぱし。
そして、今回の特撮のポイントが、“船が、自動車が、ビルが宙に浮く!”という無重力状態の再現というのも、また不思議な魅力を発揮している。しかも、怪物の姿は―クラゲのような形態をとる場面があるとはいえ―基本的に不明瞭であり、そこが従来の怪獣映画と一線を画している。これは、同じ“宇宙大怪獣”を名のる日活の下品な出来損ないとは大きく異なるところだ。つまり、これはタイトルこそ怪獣と銘打っているものの、どちらかというと、「美女と液体人間」や「ガス人間第1号」などの本格SF映画の系譜にあるのではないか。
あるいは、変わり種のスパイ映画と言ってもいいくらい人間臭いドラマと科学的なドラマがうまく融合されている―ようないないような。それに、何といっても若林映子の代表作と言ってもいいほど彼女の魅力によってドラマが引っ張られていくのも見物である。
要するに、これは「マタンゴ」と共に、怪獣映画に吸収される前の子ども向けに限定されない、幼心をもった大人たちにも向けられた終末期の傑作になり得た作品だった。結論は鑑賞者に委ねられるとはいうものの、どうもそのスパイ映画もどきの部分がいま一つ弾けない。ダン・ユマのマークはまあいいとしても、そもそも河津清三郎[“ダイヤモンドとダイナマイト”というセリフに誰も反応しない“支店長”役]以下、外人にしか見えない天本英世らの国際ダイヤ強盗団の面々がいつも団子状になって動き回るのがイケナイ。もっと散らばれよ!それから、田崎潤の警視庁外事課課長以下もクライマックスで夏木陽介らの部下を擁して、こちらも団子状になって追いかけまわす。ここら辺りの走り回るだけでアクションになっていないシークエンスが何ともはがゆい。それに対して中村伸郎の宗像博士はすこぶる良かった。威厳はあるし、偏屈さもよく出ていた。もう少し小泉博にも頑張ってほしかったが、宗像がいなければ世界は滅んでいたのだから、ここでのサイエンティストの役割は絶大だといわざるを得ない。それに比べて北九州地区防衛隊司令の藤田進自衛隊が統括する自衛隊はやたらぶっ放すばかりで無能に映る。それに何より、若林映子を活かしきれなかったこと。彼女は最初から一匹狼であってほしかった。バイクを乗り回す謎の女スパイくらいだったら、もっと活躍できたと思う。それに、あんな死に方は似合わないよなあ、やっぱし。
2016年12月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昔、TVで初めてこれを観たときには、いきなり宝石強盗のシーンから始まり、そこにアメーバ状ドゴラが現れるという子供心にも無茶な演出だと思った記憶があり、さらにドゴラの姿が目にしていたものと印象が違ううえ、ほとんど姿を現さないことで怪獣映画としてはダメだと切り捨てていました。
四十数年ぶりに観直してみて、結構面白く観ることができました。そもそも、この頃の東宝怪獣映画は子供には理解できない科学的な裏付けで説得力を持っていたため、ストーリー自体よくわからないまま、怪獣だけを観ようとしていたのかもしれません。
ややもするとコメディタッチに見えるダイヤモンド強盗団と警察外事課との対決に、まるでルパンと不二子が絡んでくるような人間ドラマは大サービスとも思えます。しかし、この強盗団の最後はやはり東宝怪獣映画恒例の非情さで描かれていて、トラウマになる子供がいたかもしれません。
特典ではドゴラができるまでを特技監督と造形技師が解説しているのですが、CGはもちろん、ほとんどオプティカルもない時代に創意工夫と情熱だけでこれだけのものを作ったことを考えれば、怪獣の出てこない立派な怪獣映画がここにあるのだと納得せざるを得ません。
四十数年ぶりに観直してみて、結構面白く観ることができました。そもそも、この頃の東宝怪獣映画は子供には理解できない科学的な裏付けで説得力を持っていたため、ストーリー自体よくわからないまま、怪獣だけを観ようとしていたのかもしれません。
ややもするとコメディタッチに見えるダイヤモンド強盗団と警察外事課との対決に、まるでルパンと不二子が絡んでくるような人間ドラマは大サービスとも思えます。しかし、この強盗団の最後はやはり東宝怪獣映画恒例の非情さで描かれていて、トラウマになる子供がいたかもしれません。
特典ではドゴラができるまでを特技監督と造形技師が解説しているのですが、CGはもちろん、ほとんどオプティカルもない時代に創意工夫と情熱だけでこれだけのものを作ったことを考えれば、怪獣の出てこない立派な怪獣映画がここにあるのだと納得せざるを得ません。
2023年1月20日に日本でレビュー済み
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リマスター版?画質でとても良かった。ドゴラの発想は十分現在で通用します。
2024年2月20日に日本でレビュー済み
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笑えるぐらい大根役者のオンパレード。
特撮はさすが円谷プロ、そつなくこなしてましたが
いくら昔だとは言え、刑事があんなにピストルぶっ放していいもんか?
みんな見ない方がいいよ、お金の無駄です。
特撮はさすが円谷プロ、そつなくこなしてましたが
いくら昔だとは言え、刑事があんなにピストルぶっ放していいもんか?
みんな見ない方がいいよ、お金の無駄です。
2016年9月25日に日本でレビュー済み
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商品の状態、梱包の態様。ともに満足のいくものでした。問題なしです。
2023年1月27日に日本でレビュー済み
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ドゴラの話と宝石窃盗団の話の二つの話が同時進行で、かみ合うようなかみ合わないようなモヤモヤした気分が残ります。しかし若林映子ファンなら彼女を見るだけで、ただそれだけで満足できます。
2015年6月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
宝石ギャング団に若林映子さん!大人の雰囲気がある「子供向け?怪獣映画」
藤山陽子さんは品があって綺麗ですね!
藤山陽子さんは品があって綺麗ですね!