これまではアクションカム HDR-AS15に付属の防水ケース
SPK-AS1に、別売りの交換ドアパック AKA-RD1 の集音ドアを
取り付けて使用していました。
録画スタートとストップは問題無いのですが設定変更となると
Wi-Fiでスマホと接続していない限りは防水ケースから
カメラ本体を取り出す必要があり、その際に湿気やホコリが
ケース内に入り込んだりこれまた別売りの曇り止めシートの
位置がずれたりといちいち鬱陶しく感じていました。
このSPK-AS2 はユーザーの声を反映してか最初から集音ドアが
装備されており、ケース自体もSPK-AS1より僅かながら一回り
小型化され、側面にある設定変更ボタン部分の追加により
設定変更が容易に行えるようになりました。
とても正常でナイスな進化だと思います。
曇り止めシートの設置位置もカメラ側面からカメラ底面に
なっており、シートのサイズ的に紛失し易いのは相変わらず
としてもカメラの出し入れに干渉したり位置ずれを起こしたり
などの鬱陶しい思いはしないで済むと思います。
気になるのはホールドから録画状態にする時のレバーの操作感で
ストッパーが効いて誤動作防止になっているのはいいのですが、
SPK-AS1のヌメッとした操作感の方が個人的には高級感があって
良かったのではないかと思います。
レバー操作が堅く感じ、直ぐに壊れてしまいそうな気がして
この点だけ気になりました。
防水ケースのレバー操作とカメラ本体のホールドスイッチが
連動する仕組みではないので、防水ケースにカメラを挿入時
に注意が必要です。この点はSPK-AS1も同様です。
カメラ側がホールドのままでは録画スタート出来ません。
あとはカメラの放熱対策がなされれば尚いいのだけれど・・・。
密閉されるのでなかなか難しい課題だとは思いますが。
とはいえメリットが非常に上回っているのでHDR-AS15ユーザーの方に
お勧めの防水ケースです。
ブランド | ソニー(SONY) |
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製品型番 | SPKAS2 |
年式 | 2013 |
電池付属 | いいえ |
製品サイズ | 37.49 x 11.48 x 25.48 cm; 55 g |