商品説明
【コンデンサーマイク】優れた音響性能と高い耐久性を兼ね備えた、 楽器用マイクロホンの世界標準。 極めて優れたトランジェント特性を備えた極小のダイヤフラムを搭載。ハイハットやドラムのトップ、アコースティックギターなどの立ち上がりの鋭いサウンドを忠実に再現。バックグラウンドノイズの影響を抑えて狙った音源を的確に捉える、タイトなカーディオイドの指向特性。最大音圧レベルは135dBに達し、音圧の高い楽器もクリアに収音。3段階切り替え式のパッドも装備。設置場所を選ばない小型・軽量ボディーにより、自由なマイキングが可能。3段階切り替え式のローカットフィルターを搭載し、フロアノイズの影響を低減。カートリッジとプリアンプを一体化することで、接触不良によるノイズの発生を防ぎ、信頼性が大幅に向上。シャーシは高い耐久性を実現すると共に、外来ノイズの影響を低減するオールメタル製。内部および外部コネクターには金メッキ処理が施されており、経年変化による音質の劣化を防止。 C451Bの歴史 1960年代、アメリカのエンジニアが大きく、ヘビーデューティーなマイクを好んだのに対して、ヨーロピアンはより小さなサイズのマイクを望んでいました。ラージダイアフラムトランスデューサーは、今日でもレコーディング用マイクとして重宝されています。その理由は、アコースティック楽器やボーカルの収音にマッチした奥行きのあるウォームなサウンドが特徴であるためです。しかし、音をより正確に収音するには、ダイアフラムの振動をコントロールしやすい小型のマイクロフォンの方が有利です。さらに、小型マイクロフォンはサウンドフィールド中で影響を受けることが少ないことも重要なポイントです。 この時代に、AKGがはじめて量産した小型コンデンサーマイクが、1969年に発売されたC451でした。C451にはニッケルメッキボディーの2機種が存在しました。その一つが、当時ヨーロッパのスタンダードコネクターのDINを使用したC451C、他がXLRコネクターを使用したC451Eでした。C451は、当時のパワーサプライに対応できるように12〜48Vで動作するよう設計されていました。実際には、最低電圧 は、7.5Vでも動作し、当時すでに存在した9V電池でも使用可能でした。 当時C451は、CMS= Condenser Modular Seriesを採用しており、各種のマイクヘッドを交換することが可能でした。このモジュラー方式は、1993年にAKG Blue Lineに変更されると同時期に、C451も姿を消しました。CK 1のサウンドは今も非常に高く評価されています。 ●オリジナルCK1カプセルを完全復元 ●指向特性:単一指向性 ●トランスレス出力段回路 ●RF、マグネット障害の完全なプロテクション ●-10dB、-20dBのスイッチ切り替えパッド ●75Hz、150Hz(12dB/octave)スイッチ切り替えハイパスフィルター ●12V〜48Vのファンタム電源電圧に対応 仕様 型式 :スタジオ用コンデンサーマイクロフォン 指向特性 :単一指向性 周波数レンジ :20〜20,000Hz 感度 :9mV/Pa=-41dBV re 1V/Pa インピーダンス :<200Ω SPL :135dB /145dB/155dB ノイズレベル :18dB-A(Aウエイト) ダイナミックレンジ :117dB max.(Aウエイト) プリアッテネーション :0dB、-10dB、-20dB本体内スイッチにて切り替え可能 ハイパスフィルター :flat、75Hz、150Hz(12dB/octave)スイッチ切り替え可能 ファンタム電源 :9〜52V (48V推奨) 消費電力 :<2mA 仕上げ :サテンニッケルメッキ 外形寸法 :φ19mm×160mm 重量 :125g 付属品 :SA60スタンドアダプター、W90ウィンドスクリーン、周波数特性データ■ トップ ⇒ 現在地 AKG ≪アーカーゲー≫ C451B コンデンサーマイク