商品説明
袋しぼりのみずみずしい生原酒は蔵出来立ての味!明治・大正期の幻の酒米「渡船」を研究機関に残された種モミ14gから復活栽培させて仕込まれた。 純米吟醸もろみの、みずみずしい香味を楽しめるように、昔ながらの「酒槽(さかぶね)で「酒袋」を使用し搾りあげられた。それを一切加水せずに原酒を生詰めした。まさに蔵で飲むできたての味。 産 地:茨城県石岡市使用米:渡船(茨城県産)精米歩合:50%アルコール:17度日本酒度:+2保 管:冷蔵酸 度:1.4原料米の「渡船-わたりぶね-」は「山田錦」の親品種にあたる米で、明治末期より昭和初期まで「酒造り専用の米」として大変珍重されてきた。明治から昭和初期にかけて広く作付けされ、カリルニア米のルーツになったといわれ、近年の稲作条件とは合わず幻の酒米となってしまった。しかし、この酒米「渡舟」は心白(しんぱく・・米の中心にあらわれる白い部分で良質のデンプン質のかたまり。食米にはない)がきれいな「線状」に発現し、高精白に十分耐えられるうえ、味がありながらきれいなに仕上がるという特性を持っている。 府中誉では研究機関に残された種モミ14グラムから復活栽培させた。