他のショップを見る
商品説明
「アントヒルのファンはこの素晴らしいシラーを見逃したくはないだろう」冷涼なピノと同じく、アントヒルが情熱を注ぐソノマ・コーストのシラー! 収穫が11月になることも珍しくない長いハングタイムが緊張感あるバランスのワインを生み出す。「シラーのはっきりとしたアロマとクラシックなキャラクターには、ほんの少し長く収穫を待つ以上の価値がある」とアントヒルが明言する自信作! ■産地:A.V.A. Sonoma Coast ■シラー100% ■60%全房発酵、自然酵母100%、古樽熟成100% 太平洋から数キロしか離れていない非常に冷涼な気候の畑。上品さとほがらかさが一度に感じられる。挽きたてのブラックペッパーと若々しい果実のアロマ。口に含むとエネルギーを感じ、良質のテクスチャーを持ったタンニンの層が、重々し過ぎることない重厚感と存在感を作っている。明るくてフレッシュな酸がエレガントなフィニッシュを描き、更なる一口を誘う。 ANTHILL FARMS SYRAH CAMPBELL RANCH VINEYARD アントヒル・ファームズ シラー キャンベル・ランチ・ヴィンヤード 生産地:アメリカ カリフォルニア ノース・コースト ソノマ 原産地呼称:AVA. SONOMA COAST ぶどう品種:シラー 100% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ 【2018ヴィンテージ総評】 Vinous “From Seeing 20/20 ? Sonoma & Anderson Valley New Releases (Jan 2020)” by Antonio Galloni 私はアンソニー・フィリベルティ、ディヴィッド・ロウとともに試飲した彼らのワインに深く感銘を受けた。 彼らのワインは2018というヴィンテージの持つエネルギーに満ち溢れている。 アンソニーによると2018年は収穫の時期はほぼ通常通りだが若干遅くなり、実のところかつて一般的だった時期に近づいた、という。 醸造に関しては適切な割合で全房発酵を行い、熟成では、ボトリングまで澱引きを行わず人の手の介入を最小限にとどめた。 なんといっても2018年は卓越した純度の高さ、全体を通しての各要素のバランスが非常に際立っている。 悲しい事にシラー・ソノマ・コーストは生産されなかったが、読者は素晴らしいノース・コーストのピノ・ノワールのラインナップを見つけることができる。 アペラシオンワインはボトルから、単一畑のキュヴェは未瓶詰のためバレルから試飲。 vinous:(94-97) ポイント (94-97) pts Anthill Farms 2018 Syrah Campbell Ranch Sonoma Coast, Sonoma Red wine from United States One of the stars in this range, the 2018 Syrah Campbell Ranch is exceptionally beautiful. Inky, unctuous, spice, lavender and menthol infuse the 2018 with tons of flavor complexity, but it is the wine's textural richness that stands out most. The 2018 is simply dazzling. That's all there is to it. Antonio Galloni. Tasting date: January 2020Anthill Farms / アントヒル・ファームズ「上手くいくはずがない」-ピノ・ノワールを愛する3人の若者が、共同でワイナリーを立ち上げる際、皆が口を揃えたそうだ。潤沢な資金はなく、畑も醸造施設も持たず、設立者は駆け出しの醸造家が3人という前代未聞のワイナリー、アントヒル・ファームズ。しかし人々の予想とは裏腹に、初ヴィンテージの2004年から間もなく、彼らのワインは他のカリフォルニアのピノ・ノワールとは一線を画すそのエレガントなキャラクターと高いクオリティで、多くのワイン関係者や愛好家を魅了した。世界的なワイン評論家ステファン・タンザーは「見守るべきワイナリー」と評し、ブルゴーニュ評論の権威アラン・メドーは彼らのワインを手に入れるためにメーリングリストへの登録を勧めた。また、この突如として現れたこの新星ワインをフレンチ・ランドリーをはじめとするトップクラスのレストランがこぞって求めた。彼らの確固たるビジョンから生まれたピノ・ノワールは熱狂を持って受け入れられたのである。彼ら、アンソニー・フィリベルティ、デイヴィッド・ロウ、そしてウェブスター・マルケスの3人は、ウィリアム・セリエムでワイン造りを学んだ2003年に出会った。当時、アンソニーとデイヴィッドは30歳、ウェブスターは24歳だった。彼らは互いに味覚や理想とするワインが似ていたことで意気投合。3人で共にワイナリーを設立する夢を語り合い、ウィリアム・セリエムでの収穫が終わるとすぐにその方法を模索した。目指すワインは最初から決まっていた。冷涼な気候のノース・コーストの様々な畑から、表情豊かでエレガント、そしてなにより美味しいピノ・ノワールを造りたい。彼らはまず、ソノマの北に位置するアンダーソン・ヴァレーで畑を探し歩いた。だが、ただこの地のピノ・ノワールが手に入れば良い訳ではない。周囲の畑とは違う特徴を持った、彼らの言葉を借りると「自分たちに語りかけてくるような」畑を求めていた。彼らには若さ故の行動力だけではなく、畑のテロワールを見極める才能があった。また、時には気難しい栽培家に好まれる何かも持ち合わせていた。それは例えば、ワイン造りへの情熱、謙虚さ、将来性といえるかもしれない。様々な出会いを通じてたどり着いたのは、ブーンヴィルの町を見下ろす丘にあるアビー・ハリス・ヴィンヤードとデムス・ヴィンヤードだった。彼らはこのふたつの単一畑から数樽のワインを2004年に初めて手掛けた。醸造施設は、デイヴィッドが働くソノマのパパピエトロ・ペリーが無償で提供してくれた。「畑の世話は最大限に、醸造で手を加えるのは最低限に」をモットーとするワイン造りでは、各畑のキャラクターを引き出すための非常に細やかな配慮がなされている。栽培ではサステイナブル・アグリカルチャーを採用。一部の畑ではビオディナミも導入されている。醸造においては、部分的にブドウを除硬せず、開放型の発酵槽を用いて自然酵母のみで発酵を行い、熟成に用いるフレンチオークのバリックの新樽率は10-40%と低い。ワインをタンクから移動させる際はポンプを使わず、清澄もろ過も行わず瓶詰めされる。このクラシックな造りから生まれる彼らのピノ・ノワールは、上質なブルゴーニュと見紛う優美さと繊細さを備えている。3人とも日中は別のワイナリーの醸造家として働いているため、アントヒル・ファームズとしてのワイン造りは深夜に及ぶことも少なくない。夜中の3時に圧搾を始め、それが終わるまでセラーのパレットの上で仮眠をとったことも何度かあるという。その昼夜の別なく懸命に働く様や、醸造タンクに3人が集う様は、ブドウに群がるアリのようとも形容され、ワイナリー名とラベルのシンボルになっている。設立から10年近くかけ、慎ましいサイズながらも少しずつ畑を増やし、現在ではメンドシーノ・カウンティとソノマ・カウンティの4つのアペラシオンでワインを手掛けるようになった。生産量は格段に増えたが、それでも入手困難な生産者のリストに名が挙がる。年を追うごとに彼らのワインは洗練に洗練を重ね、2011年には、ワイン・アンド・スピリッツ誌で、カリフォルニアのフラワーズやフランスのルフレーヴ、ギガルと並び、世界のトップ100ワイナリーのひとつに選ばれている。※アントヒルファームズは、もともとキャップシールがついておりません。
閲覧履歴

商品名のテキストを使ってショップ、デパート、スーパー、フリーマーケット等の著名なサイトで更に広い範囲から最安値を見つけることができます。上記の販売店リストには出ていないショップも含まれます。情報系のサイトを選択することでこの商品の使用方法や記事等も検索できます。検索をした結果はタブで開かれます。商品名等から150サイトで更に最安値を見つけられます。
 この商品が属するジャンルについて各モールの売れ筋商品を比較できます。また、左欄のジャンルを選択すると、その選択されたジャンルに関する各モールの売れ筋商品に切り替わります。更に、各モール名の下に表示されたボックスをクリックし、モール毎に個別にジャンルを指定することもできます。
Copyright © DAHA(ダハ) Corporation. All Rights Reserved.