商品説明
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内容紹介(出版社より)
地域社会の変容を祭礼の変化を通じて捉えていく。祭礼の変貌を描くことによって、祭礼の基盤となる「担いのしくみ」としての地域社会の変動を描くことを中心課題として、地域社会の現在と今後の展望と課題を描き出す。8つの論考を「再構築される担いのしくみ」と「担いのしくみのメンテナンス」の二つの次元に分けて考え、具体的な祭りの事例もあげながら検討していく。【執筆者】牧野修也、中村 圭、武田俊輔、矢野晋吾、夏秋英房、俵木 悟、金子祥之
目次(「BOOK」データベースより)
地域社会から祭礼を捉える/第1部 再構築される担いのしくみ(マンション町衆が担う山鉾町の伝統ー京都祇園祭 蟷螂山/都市祭礼の興趣とダイナミズムは維持されるのかー祭礼の「マニュアル化」がもたらすもの/諏訪地域における御柱祭の変化と継承ー“観光資源”化と“伝統”のせめぎ合いのなかで/学校と地域社会の協働による民俗芸能継承の試みー川崎市宮前区土橋の事例から)/第2部 担いのしくみのメンテナンス(大里七夕踊と青年団のかかわりの一〇〇年/「担い」のしくみを変容させることで継承する集落芸能ー長野県南佐久郡小海町親沢集落・人形三番叟/祭礼を“縮小”させる地域社会ー千葉県印旛郡栄町酒直のオビシャ)
著者情報(「BOOK」データベースより)
牧野修也(マキノシュウヤ)神奈川大学人間科学部講師(非)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)