商品説明
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内容紹介(出版社より)
アクティベーション、社会的連帯経済、社会的包摂ーー欧州の新しい社会政策の展開のなかで、社会参加の場を見いだすことのできない人びと、移民や難民たちは、社会のなかに統合・包摂され、市民としての連帯の輪のなかに参入することができるのだろうか。それらの政策が展開される過程とその帰結および問題点を、最新の情報と知見にもとづいて分析する。●編者紹介福原宏幸大阪市立大学名誉教授中村健吾大阪市立大学大学院経済学研究科教授柳原剛司松山大学経済学部教授*●著者紹介嵯峨嘉子大阪府立大学地域保健学域教育福祉学類准教授松原仁美静岡大学人文社会科学部経済学科准教授廣瀬真理子放送大学客員教授嶋内 健立命館大学産業社会学部授業担当講師土岐智賀子開志専門職大学事業創造学部講師太田美帆静岡大学農学部助教亀山俊朗中京大学現代社会学部教授平野寛弥目白大学人間学部教授 序章 EUにおける『欧州2020』戦略と社会的ヨーロッパの行方第1部 EU加盟国によるアクティベーションと社会的包摂政策の展開 第1章 ドイツにおける最低所得保障制度(社会法典第2編)の動向 第2章 フランスの若者政策に見る包摂領域の再編 第3章 オランダにおける最近の非正規雇用の増加と社会保障改革 第4章 デンマーク基礎自治体におけるアクティベーション政策の実施体制 第5章 オルバーン政権下のハンガリーの家族政策第2部 欧州における社会的連帯経済の展開と課題 第6章 非営利組織による社会的包摂と持続可能な社会づくり 第7章 ベルギーにおけるアクティベーション政策と社会的連帯経済の展開 第8章 難民受け入れにともなうスウェーデンの労働市場の変化と長期失業者への就労支援第3部 欧州におけるシティズンシップの変容 第9章 欧州シティズンシップの限界と可能性 第10章 EUにおける移民・難民の地位保障 第11章 変容するエージェンシーとシティズンシップ
内容紹介(「BOOK」データベースより)
社会参加の場を見いだすことのできない人びと、移民や難民たちは、社会のなかに統合・包摂され、市民としての連帯の輪のなかに参入することができるのだろうか。
目次(「BOOK」データベースより)
EUによる『欧州2020』戦略と社会的ヨーロッパの行方/第1部 EU加盟国によるアクティベーションと社会的包摂政策の展開(ドイツにおける最低所得保障制度(社会法典第2編)の動向/フランスの若者政策に見る包摂領域の再編ー若者保証プログラム(GJ)/オランダにおける最近の非正規雇用の増加と社会保障改革 ほか)/第2部 欧州における社会的連帯経済の展開と課題(非営利組織による社会的包摂と持続可能な社会づくりーイタリアの動向と課題/ベルギーにおけるアクティベーション政策と社会的連帯経済の展開/難民受け入れにともなうスウェーデンの労働市場の変化と長期失業者への就労支援ー国の就労支援プログラムと労働統合型社会的企業)/第3部 欧州におけるシティズンシップの変容(欧州シティズンシップの限界と可能性/EUにおける移民・難民の地位保障ー多層化し流動化する欧州のシティズンシップ/変容するエージェンシーとシティズンシップーイギリスにおける福祉制度改革の分析から)
著者情報(「BOOK」データベースより)
福原宏幸(フクハラヒロユキ)大阪市立大学名誉教授中村健吾(ナカムラケンゴ)大阪市立大学大学院経済学研究科教授柳原剛司(ヤナギハラツヨシ)松山大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)