商品説明
商品説明
内容紹介(出版社より)
高齢者のひとり暮らしは、かわいそう…。そんな高齢者のイメージを一新し、多方面から大きな反響が寄せられたロングセラーの第二弾!アンケート調査から見えてくる高齢者の意見から、ひとり一人の幸せのかたちを考える一冊です。はじめに1章 60歳を超えて何が変わったか? ひとり暮らしで感じる不安や寂しさとは 年とともに体が徐々に弱る不安 けがや病気に対する不安 寝たきりになる不安 逝きかたの不安 経済的な不安 防犯や不測の事態に対する不安 心が通わない寂しさ 子が離れて感じる寂しさや不安 寂しさは時間が解決することもある はじめからひとりだと寂しくない2章 ひとり暮らしは寂しいが不安ではない 寂しさは年とともに高まり、不安はみんなもっている 家族が少ないと寂しくなる やはりひとり暮らしは寂しい 寂しさや不安をもつ人は満足度が低い それでもひとり暮らしは満足できる 同居では満足度は低い 同居の質が変化している 体調を崩すと不安や寂しさが増える 体調の悪化による変化 いよいよ健康状態が悪化したらどうなるか 心のなかを整理している人が満足している 暇な時間の限度は2時間3章 ひとり暮らしを支える12の行動 24時間をどう過ごすか 1 子や孫のために生きる 2 自分のために家事をする 3 ペットの世話をする 4 仕事やアルバイトをする 5 ボランティア活動に従事する 6 趣味やサークル活動に参加する 7 地域活動に参加する 8 スポーツジムや体操教室に通う 9 ウオーキングや旅行をする 畑仕事や庭仕事をする 自宅をかたづける お酒を飲む4章 生きかた上手になれる7つの工夫 力がわいてくる日々の工夫 1 体を動かす 2 体を楽に保つ 3 草花と接する 4 耳を使う 5 目を使う 6 喉を使う 7 平静を保つ5章 悩みと折り合う心の養生 悩みの有無からみるあの世の存在 逝きかたの問題 急に意思表示ができなくなってしまう場合の備え 財産はどこにあり、誰に管理してもらうのかはっきりしておく どのように見送ってほしいか希望を書く 延命治療をどうするかを伝えておく 自分自身のために孤独死を防ぐ 最期まで意識がはっきりしていればそのときに決める いつ逝っても憂いなしとする 最後まで希望をもつ 本書の調査方法と分析について あとがき
内容紹介(「BOOK」データベースより)
同居では「寂しさ」や「不安」の感情を抑制しても満足度は上がりません。老後に家族と同居していても役立たず、ひとり暮らしのほうが「寂しさ」「不安」はあるが、満足度を保ちやすいのです。
目次(「BOOK」データベースより)
1章 60歳を超えて何が変わったか?(ひとり暮らしで感じる不安や寂しさとは/年とともに体が徐々に弱る不安 ほか)/2章 ひとり暮らしは寂しいが不安ではない(寂しさは年とともに高まり、不安はみんなもっている/家族が少ないと寂しくなる ほか)/3章 ひとり暮らしを支える12の行動(24時間をどう過ごすか/子や孫のために生きる ほか)/4章 生きかた上手になれる7つの工夫(力がわいてくる日々の工夫/体を動かす ほか)/5章 悩みと折り合う心の養生(悩みの有無からみるあの世の存在/逝きかたの問題 ほか)
著者情報(「BOOK」データベースより)
辻川覚志(ツジカワサトシ)1952年生。大阪市立大学医学部卒、脳神経外科を研鑽、脳神経外科専門医資格を取得。めまいに興味を持ち、関西医科大学耳鼻咽喉科に転籍。ドイツデュッセルドルフ大学耳鼻咽喉科留学、帰国後、厚生省前庭機能異常調査研究班の仕事に関与。一貫して神経系の研究ならびに臨床に従事。医学博士。日本耳鼻咽喉科専門医。1993年大阪府門真市にて耳鼻咽喉科医院開業。2011年より門真市医師会「お元気ですかコール」活動に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)