商品説明
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内容紹介(出版社より)
沖縄を虐げ続ける日本。何故?その関係性を大阪市大正区で暮らす金城馨は考え続ける。まず、「米軍基地を日本に引き取ってくれ!」と叫び声をあげるのだった。その思いをまとめた著。沖縄に共鳴する哲学者・高橋哲哉との対談も掲載。はじめに (しかた さとし)第一部沖縄と大正区 -多数者の正しさという暴力に抗してー 金城 馨沖縄が漂う大正区 関西沖縄文庫はこんな場です 海が大正区(大阪)と沖縄をつなげています 具志堅という名前から考えてみます キンジョウですが本当はカナグスクです それでも生きていくんです 一世と二世、三世の葛藤ソテツも美味しく食べられます エイサー祭りをを始めたころ 先人の間違いを共有する カナグスクと自分を取り戻す 一つにならない祭りです 沖縄の歴史をまなびましたか? 武力による変更を止められますか ソテツはまずいか美味いか 美味しいか追記 まず自己防衛です 壁が大切です 異和共生というありかた 沖縄の文化を収奪しないでほしい 一つになることの怖さ沖縄に基地がある 怒りが抜けてしまう 「県外移設」を言い切った沖縄 日本の「沖縄差別」と向き合う 普天間基地はなくならない 沖縄にあるから基地はなくならない 県外移設を議論することから 対等な関係を作ることから始める第二部沖縄を差別してきたヤマト -基地引き取り運動から見えてくるものー 金城 馨/高橋 哲哉 どうして沖縄から基地がなくならないのか 沖縄の本音 米軍基地をヤマトに戻すという選択 沖縄を利用する平和運動 考えない日本人の責任 ヤマトは基地を引き取れるのか 対等な関係を求めています 新しい人たちが参加しています対談を終えてー 高橋哲哉エピローグー 金城 馨 ひとりごとあるいは貘との対話 「人類館事件」からみる沖縄の米軍基地問題 ふたたび ひとりごと、そして日本人への対話おわりにー 金城 馨
目次(「BOOK」データベースより)
第1部 沖縄と大正区ー多数者の正しさという暴力に抗して(沖縄が漂う大正区/ソテツも美味しく食べられます/追記/沖縄に基地がある)/第2部 沖縄を差別してきたヤマトー基地引き取り運動から見えてくるもの(どうして沖縄から基地がなくならないのか/沖縄の本音/米軍基地をヤマトに戻すという選択/沖縄を利用する平和運動/考えない日本人の責任 ほか)
著者情報(「BOOK」データベースより)
金城馨(キンジョウカオル)1953年、沖縄県コザ市(現沖縄市)生まれ。1歳で兵庫県尼崎市に家族で移り住む。県立尼崎北高校卒。85年、大阪市大正区に沖縄関係の図書を集めた「関西沖縄文庫」を開設。75年から同区内で「エイサー祭り」を続ける沖縄青年の集い「がじまるの会」創設メンバー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)