商品説明
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内容紹介(出版社より)
コロナ禍にめげない古書店巡り毎日が読書日和の“古本随筆の名手”が、〔本編〕の後に〔追記〕と〔付記〕を重ねてつづるおなじみの古本体験記。人と本、本と人とが縦横無尽に交差するエピソード満載!
内容紹介(「BOOK」データベースより)
毎日が読書日和の“古本随筆の名手”が、「本編」の後に「追記」と「付記」を重ねてつづるおなじみの古本体験記。人と本、本と人とが縦横無尽に交差するエピソード満載!
目次(「BOOK」データベースより)
由起しげ子『本の話』他二篇を読むー円地文子の短篇とともに/南天堂喫茶部が出てくる小説を読むー神戸雄一『番人』より/埴谷雄高『酒と戦後派』をめぐってー菊池信義を追った映画とともに/坂本一亀の評伝(田邊園子著)を読むー戦後派作家とタイトル/吉行淳之介の編集者時代ー借用したタイトル他/タイトル談義あれこれー『タイトル読本』余話として/人文書院出身の編集者たちー樋口至宏、落合祥堯、松井純氏他/ある編集者の仕事のことー遅ればせの追悼・青土社、津田新吾氏/牟田都子『校正者の日記』を読むー十七時退勤社の本とともに/意外な誤植のある古本を見つけるー久坂葉子の遺稿作品集と中谷孝雄の小説から/神戸の歌人、犬飼武ふたたびー『小徑集』を読む/マルチな芸術家、大町糺ふたたびーその図録と句集を見つける/浅野詠子『彫刻家浅野孟府の時代ー1900-1948』を読む/知られざる大阪のデザイナー、森脇高行との出会いー『だいまる』表紙デザインを中心に
著者情報(「BOOK」データベースより)
高橋輝次(タカハシテルツグ)編集者、文筆家。1946年三重県伊勢市に生まれ、神戸で育つ。大阪外国語大学英語科卒業後、一年間協和銀行勤務。1969年に創元社に入社するも、1992年には病気のために退社し、フリーの編集者となる。古本についての編著をなす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)