台 : 捌き 相三味
【捌き】
木目を活かすように塗り上げられた仕上げ。
塗下駄といえば昔から黒塗りというのが一番に上がるように思います。
その昔は漆を塗り重ねていたわけですが、当店で扱う塗下駄はカシュー塗料になります。
塗下駄は素足で夏に履く。そんなイメージがあった時代もありますが、基本的には季節を問うものではありません。
また、足袋・素足どちらでもお履き頂く事が可能です。
黒塗りの台は花緒を映えさせますので、花緒を活かしたお見立ても可能。
お好みのスタイルでお楽しみください。
【相三味】
三味線の胴に似せた形と言われています。
この形もまた芸者さんが好んで履いたと言われ、どちらかというと通好みの形とされます。
真四角というよりも緩やかな曲線が特徴で、細く見せる恰好に仕上がっています。
花緒 : 遠州綿紬花緒
遠州綿紬から仕立てた丸屋オリジナルの花緒です。
裏地はスエード生地を使用しており柔らかな足当たりに仕上げてあります。
花緒は15柄からお好きな品物をお選び頂けます。
サイズ | 台の実寸法(cm) | 花緒詳細 |
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長さ | 幅 | 高さ | 表地 | 裏地 | 幅 |
M (22.5〜24cm) | 23.1 | 8.1 | 5 | 遠州綿紬 | ウルトラスエード | 18mm |
L (24〜25cm) | 24 | 8.3 | 5 | 遠州綿紬 | ウルトラスエード | 18mm |
※踵を出して履く履物のため、サイズ感には好みもございます。
※モニターの発色の具合によって実際のものと色が異なる場合があります