商品説明
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内容紹介(「BOOK」データベースより)
著者・牧阿佐美は、橘バレエ学校と牧阿佐美バレエ団の設立者・橘秋子の愛娘であり、現・新国立劇場舞踊監督です。本書はその70年に及ぶバレエ人生の回顧ですから、日本のバレエを形成した母と娘、橘秋子と牧阿佐美のすべてが分かります。また、戦前から現在にいたる日本のバレエの流れをその場で体験するように理解できます。さらに世界のバレエの流れがどんなふうであったか分かります。牧阿佐美は20世紀最大のバレリーナ、ダニロワの愛弟子であり、バレエ教育の第一人者ですから、バレエ教育においてもっとも重要なことが分かり、バレエの核心である音楽性がどのようなものか深く理解できます。
目次(「BOOK」データベースより)
プロローグ バレエの申し子/第1章 橘秋子と牧幹夫/第2章 二人の母/第3章 運命を踊る/第4章 ダニロワの教え/第5章 牧阿佐美バレエ団へ/第6章 創作の歓び/第7章 母の死/第8章 AMスチューデンツ誕生/第9章 日本のバレエを求めて/エピローグ 私の生徒たちへ
著者情報(「BOOK」データベースより)
牧阿佐美(マキアサミ)1933年5月12日、日本のバレエ界の草分け、橘秋子と牧幹夫の長女として生まれる。1954年から1年間アメリカに留学してアレクサンドラ・ダニロワ、イゴール・シュベッツォフに師事。1956年、橘秋子と共に牧阿佐美バレエ団を設立する。1971年、橘秋子の没後はその遺志を継いで舞台を退き、牧阿佐美バレエ団主宰者、橘バレエ学校校長として、日本を代表する舞踊手を数多く世に送り出してきた。1999年7月、新国立劇場舞踊芸術監督に就任。2008年、文化功労者に選ばれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)