商品説明
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内容紹介(「BOOK」データベースより)
これがバレエ・リュスの真実。あのディアギレフに最後まで付きあった人物による20年間の記録。バレエ、音楽、美術に関わる人なら、読みはじめたらやめられない面白さ。
著者情報(「BOOK」データベースより)
グリゴリエフ,セルゲイ(Grigoriev,Sergey)1883-1968。ロシアの舞踊家、舞台監督。ペテルブルグの帝室舞踊学校に学び、1900年、マリインスキー劇場バレエ団に入団。1909年よりディアギレフに雇われ、以来20年間、バレエ・リュスの実質的な運営を引き受ける。唯一、ディアギレフの死までバレエ・リュスの一座に留まった人物。舞踊手としてはフォーキン「シェエラザード」(1910)初演でシャーを、「金鶏」(1914)初演でギドンを踊る。バレエ・リュス解散後はバジル大佐のバレエ・リュス・ド・モンテカルロに加わり、1948年に解散するまで舞台監督として仕事を続けた薄井憲二(ウスイケンジ)1924年東京生まれ。16歳で東勇作に師事してバレエを始める。東京大学経済学部在学中に出征、4年間のシベリア抑留生活を経て帰国、復学し、東勇作バレエ団に復帰。現役引退後は数々の国際バレエ・コンクールの審査員、ボリショイ・バレエ・アカデミーの名誉教授などを歴任。舞踊史研究の第一人者として知られる。紺綬褒章受章。橘秋子賞、蘆原英了賞、兵庫県文化賞など多くの受賞歴がある。2006年より日本バレエ協会会長森瑠依子(モリルイコ)東京外国語大学外国語学部フランス語学科卒業。音楽専門出版社勤務を経て独立し、翻訳や編集に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)