商品説明
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内容紹介(出版社より)
北海道大学札幌キャンパスは、ほぼ全域が埋蔵文化財包蔵地、つまり遺跡に指定されているーー北大札幌キャンパスにはK39、K435、C44と呼ばれる3つの遺跡がある。これらの遺跡からは約5,000年前以降、この地に暮らした人々の生活の跡がみつかり、5世紀から7世紀ごろの続縄文文化期から13世紀まで続く擦文文化、さらにアイヌ文化の痕跡が留められている。明治時代以降、北大のキャンパスとして教育研究を担ってきた場所に眠る「地底世界」と、そこに生活した人々の営みを知る一冊。2019年北海道大学総合博物館夏季企画展示「K39:考古学からみた北大キャンパスの5,000年」関連書籍。ようこそ、北大キャンパスの「地底世界」へ人類史と「埋文」日常業務北大札幌キャンパスの主な調査地点北大キャンパスの立地と遺跡縄文中期〜続縄文前半期(約5,000〜1,900年前)続縄文後半期(約1,900〜1,300年前)擦文期(約1,300〜800年前)アイヌ文化期(約800〜150年前)近代〜現代:「北大」を発掘する(約150年前〜)生業の変遷と多様性黒色炭素からみた火の利用これからの大学埋蔵文化財センター