商品説明
商品説明
内容紹介(「BOOK」データベースより)
「法則」や「理論」の本当の意味って知ってる?「科学的な説明」って何をすること?「科学」という複雑な営みはそもそも何のためにある?素朴な疑問を哲学的に考察し、科学の意義とさらなる可能性を対話形式で軽やかに説く。科学の真理は社会的構成物だとする相対主義に抗し、世界は科学によって正確に捉えられるという直観を擁護。基礎から今いちばんホットな話題までを網羅した、科学哲学入門の決定版。
目次(「BOOK」データベースより)
1 科学哲学をはじめようー理系と文系をつなぐ視点(科学哲学って何?それは何のためにあるの?/まずは、科学の方法について考えてみよう/ヒュームの呪いー帰納と法則についての悩ましい問題/科学的説明って何をすること?)/2 「電子は実在する」って言うのがこんなにも難しいとはー科学的実在論をめぐる果てしなき戦い(強敵登場!-反実在論と社会構成主義/科学的実在論vs.反実在論)/3 それでも科学は実在を捉えているー世界をまるごと理解するために(理論の実在論と対象の実在論を区別しよう/そもそも、科学理論って何なのさ/自然主義の方へ)
著者情報(「BOOK」データベースより)
戸田山和久(トダヤマカズヒサ)1958年東京都生まれ。1989年、東京大学大学院人文科学研究科修了。専攻は、科学哲学。名古屋大学情報科学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)