1-3. | 組曲「田園風東方の三博士祭」(1930)
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4-7. | 交響曲 第1番(1945)[世界初録音]
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8-11. | 交響曲 第2番 「エメラルド・ハンター」 (1946-47)
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ヴィラ=ロボスより約10歳年下で、ヴィラ=ロボスが自身の右腕のように信頼した作曲家、オスカル・ロレンゾ・フェルナンデス。50歳という早すぎる死ゆえ、ブラジル音楽の研究者たちの間では、彼がもっと長く生きていたら…と惜しむ声も少なくない。彼はピアノ曲や歌曲に傑作を数多く残し、死の直前には二曲の交響曲を成したが、その名を世界に轟かせた管弦楽作品のひとつが、本アルバム収録のReisado do Pastoreio Suite(「田園風東方の三博士祭」組曲)最終楽章の「バトゥーキ」である。一聴して心奪われる、刺激的なリズムと色彩、エキサイティングなクレッシェンド!
――木許裕介(指揮者/日本ヴィラ=ロボス協会会長)
※国内仕様盤には木許裕介氏(指揮者/日本ヴィラ=ロボス協会会長)の日本語解説が付属します。
ミナスジェライス・フィルハーモニー管弦楽団
ファビオ・メケッティ指揮
2022年9月24・26-30日
Sala Minas Gerais, Balo Horizonte(ブラジル)
総収録時間: 82分