商品説明
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内容紹介(出版社より)
都市のコンパクト化が財政や住民の行動・健康に対してもつ効果,そして地域の政策がコンパクト化に及ぼす影響について,実証的に解明する。新型コロナウイルス感染症や人口減少の影響など多様な論点も明快に解説する,コンパクトシティを考えるための基本書。序 章 コンパクトな都市と財政──コンパクト化の捉え方 第1部 コンパクト化が財政に与える影響第1章 自治体の歳出への影響──コンパクト化は財政支出を減らすのか?第2章 自治体の歳入への影響──コンパクト化は固定資産税収(地価)を増やすのか? 第2部 コンパクト化が住民に与える影響第3章 住民の移動距離・時間への影響──コンパクト化は歩行・自転車・公共交通の利用を増やすのか?第4章 住民の健康への影響──コンパクト化は医療費を減らすのか? 第3部 コンパクト化の差異を生み出す要因第5章 土地利用規制影響──市街化区域の設定でコンパクト化は進むのか?第6章 市町村合併の影響──較差の大きな合併でコンパクト化は進むのか? 第4部 コンパクト化と自然リスク・人口減少第8章 感染症とコンパクトな都市の魅力──COVID─19への脅威は空間構造を変えたのか?第9章 人口減少に伴う非コンパクト化──コンパクト維持はどれほど財政を改善させるのか?終 章 コンパクトな都市への転換
内容紹介(「BOOK」データベースより)
コンパクトシティの財政効果と促進要因の多面的分析。都市のコンパクト化こそが、人口減少に直面する自治体の財政を改善する方策である。コンパクトシティを財政という視点から捉え、その効果や要因について、歳出や税収、住民の介護・医療費、土地利用規制、市町村合併といった多様な論点から実証的に解明する。
目次(「BOOK」データベースより)
序章 コンパクトな都市と財政ーコンパクト化の捉え方/第1部 コンパクト化が財政に与える影響(自治体の歳出への影響ーコンパクト化は財政支出を減らすのか?/自治体の歳入への影響ーコンパクト化は固定資産税収(地価)を増やすのか?)/第2部 コンパクト化が住民に与える影響(住民の移動距離・時間への影響ーコンパクト化は歩行・自転車・公共交通の利用を増やすのか?/住民の健康への影響ーコンパクト化は介護・医療費を減らすのか?)/第3部 コンパクト化の差異を生み出す要因(土地利用規制の影響ー市街化区域の設定でコンパクト化は進むのか?/市町村合併の影響ー較差の大きな合併でコンパクト化は進むのか?)/第4部 コンパクト化と自然リスク・人口減少(感染症とコンパクトな都市の魅力ーCOVID-19への脅威は空間構造を変えたのか?/人口減少に伴う非コンパクト化ーコンパクト度の維持はどれほど財政を改善させるのか?)/終章 コンパクトな都市への転換
著者情報(「BOOK」データベースより)
赤井伸郎(アカイノブオ)大阪大学大学院国際公共政策研究科教授、大阪大学博士(経済学)。1994年、大阪大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得。1998年、大阪大学博士(経済学)学位取得。主要著作:『地方交付税の経済学ー理論・実証に基づく改革』(共著)有斐閣、2003年(第5回NIRA大来政策研究賞/第13回租税資料館賞/第47回日経・経済図書文化賞受賞);『行政組織とガバナンスの経済学ー官民分担と統治システムを考える』有斐閣、2006年(第48回エコノミスト賞受賞)ほか沓澤隆司(クツザワリュウジ)武蔵野大学経済学部経済学科教授、大阪大学博士(経済学)。1998年、ロンドン大学政治経済学院地域・都市計画学修士課程修了(M.Sc.)竹本亨(タケモトトオル)日本大学法学部政治経済学科教授、博士(経済学)(東北大学)。2007年、東北大学大学院経済学研究科博士後期課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)