商品説明
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内容紹介(「BOOK」データベースより)
「根」のさまざまな役割から話が始まる下巻は、いよいよファーブルらしさが随所に現われる。挿木と接木の「尊い作業」、葉の配列の法則、バラやサボテンのトゲの話と、松かさ鱗片の発生順の面白さ。ヘビや妖精まで繰り出して植物の特性を語る独自性は、魅力ある文体とともに、ファーブルならではの作品である。
目次(「BOOK」データベースより)
根/塊根/不定根/取木と挿木/接木/葉/変態/攻撃の武器/植物の眠り/オジギソウ/葉の配列/気孔/緑の細胞/生物の化学/植物の栄養
著者情報(「BOOK」データベースより)
ファーブル,ジャン=アンリ(Fabre,Jean-Henri)(ファーブル,ジャンアンリ)1823-1915。フランスの昆虫学者、植物学者。南仏の寒村サン・レオンに貧農の子として生まれる。苦学してアビニョン師範学校を出た後、小・中学校の教師をしながら、独学で物理、数学、自然科学の学士号と理学博士号を取る。昆虫の生活史と本能の研究を天職とし、観察と実験をつづけた。1871年教職を退き、「子どものための科学の本」など自然科学の啓蒙書を書く。79年以降セリニャンのアルマスに隠棲して、『昆虫記』全10巻を完成した日高敏隆(ヒダカトシタカ)1930年東京に生まれる。東京大学理学部卒業。東京農工大学教授、京都大学理学部教授を経て、京都大学名誉教授林瑞枝(ハヤシミズエ)1934年東京に生まれる。早稲田大学政治経済学部卒業。駿河台大学文化情報学部教授を経て、現在、著述・翻訳に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)