商品説明
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内容紹介(出版社より)
「授時暦」とは中国の伝統的天文学による最良の暦法であり,先行するギリシャやイスラムの観測データを凌ぐ精度があった.日本においても授時暦の権威にもとづき地域的補正を行い永く用いられた.本書はこの暦法を古代から通して,近代科学の目で研究してきた三十余年にわたる集大成である.1章 元史授時暦経譯注 2章 授時暦議 読み下し3章 授時暦議の研究 4章 授時暦研究補論:五星表にある[限度]の解釈について
目次(「BOOK」データベースより)
1章 元史授時暦経譚注(気・朔の計算/発斂の計算 ほか)/2章 授時暦議読み下し(暦一/授時暦議)/3章 授時暦議の研究(授時暦議考/授時暦議 パラフレーズ及び注 ほか)/4章 授時暦研究補論:五星表にある「限度」の解釈について(地心座標から日心座標への変換?/惑星運動の限度の計算の手順 ほか)
著者情報(「BOOK」データベースより)
藪内清(ヤブウチキヨシ)1906-2000。京都大学教授、学士院会員中山茂(ナカヤマシゲル)1928-。東京大学助教授、神奈川大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)