商品説明
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内容紹介(「BOOK」データベースより)
育児休業、障害者雇用、非正規雇用、アウトソーシング…。雇用形態の多様化の進行は、人事管理とキャリア開発にどのような影響を与えるのか。収録した5本の論文中3本の論文の著者は、自身が執筆当時勤務していた企業や職場を題材として取り上げており、事実関係の詳細に立ち入って調査、分析している。
目次(「BOOK」データベースより)
プロローグ 雇用形態の多様化と人材開発/第1章 育児休業と職場環境、キャリア-機械メーカーJ社の事例/第2章 障害者雇用と職務設計-知的障害者を多数雇用する特例子会社3社の事例を中心に/第3章 労働力の非正規化と職場の変化-生命保険会社A社の事例/第4章 労働力外部化の促進要因と阻害要因-経理業務請負受託会社W社とその顧客企業の事例/第5章 労働力外部化による人材育成上の問題-A社営業経理業務のアウトソーシングの事例
著者情報(「BOOK」データベースより)
奥西好夫(オクニシヨシオ)1957年生まれ。1980年東京大学経済学部卒。1980-89年(旧)労働省勤務。1993年コーネル大学博士課程修了(Ph.D.、労働経済学)。1993-95年イースト・ウェストセンター(ハワイ)人口プログラム研究員。1995年法政大学経営学部助教授、98年より教授。この間、一橋大学経済研究所客員助教授、(旧)東京都立労働研究所研究員などを兼任小池和男(コイケカズオ)1932年生まれ。55年東京大学教養学部卒、60年同大学院経済学研究科博士課程修了。東京大学、法政大学、名古屋大学、京都大学、スタンフォード大学ビジネススクール勤務などを経て、2007年3月まで、法政大学大学院イノベーションマネジメント研究科教授。『労働者の経営参加』(1978年、日本評論社、第2回サントリー学芸賞)、『職場の労働組合と参加』(東洋経済新報社、1977年、第18回エコノミスト賞)、著書多数。96年紫綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)