商品説明
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内容紹介(「BOOK」データベースより)
中国帰国者とその子どもたちに関することばや生活の問題は、日本国内の就学生および留学生などの若い世代をはじめ在日外国人全般につながる極めて重要な課題である。生活・学習支援、言語教育の課題を包括的にまとめ、両者の比較を通して現在および将来の外国人につながる支援のあり方を考える。
目次(「BOOK」データベースより)
第1部 中国人就学生と日本語学校(就学生の受け入れ/中国人就学生の話からわかったこと/中国人就学生は日本で何を思い、どんな生活をしているのだろう/中国人就学生は「聴く」ことが難しい/中国人就学生を追跡してみるとー中国人就学生は一年間にどのように変わったのか/就学生の生活実態)/第2部 中国帰国子女教育の草創期(中国帰国子女をとりまく言語状況/中国帰国者への言語施策とは?/中国帰国子女への日本語指導実践例/社会学級/中国理解教育/人材ネットワーク形成と連携支援/教育のコーディネーター)/第3部 就学生と帰国子女の比較から(地域日本語教育と学校教育の併用型/相違点と共通点ー日本社会への受け入れを中心に)
著者情報(「BOOK」データベースより)
山田陽子(ヤマダヨウコ)中国遼寧省瀋陽市「東北大学」(日本語学部)教員。名古屋市立大学大学院で博士学位取得(人間文化博士)。日本語学校日本語教師、南山大学(総合政策学部「日本語表現技術」担当)・四日市大学(経済学部・環境情報学部・総合政策学部兼任「日本語科目」担当)・一宮女子短期大学(生活文化学科「プレゼンテーション概論」、「生活情報演習」担当)などでの非常勤講師を経て、現職。共著『満洲泰阜分村ー七〇年の歴史と記憶』(「満洲泰阜分村ー七〇年の歴史と記憶」編集委員会編、不二出版、2007年)に対して、飯田市歴史研究所より最高著書賞受賞(2008年9月)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)