商品説明
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内容紹介
ハイドン中期の傑作を対向配置室内オケでハイドン:交響曲第43番、第44番「悲しみ」、第47番「回文」モーテンセン&コンチェルト・コペンハーゲンこれまでハイドンのチェロ協奏曲、ピアノ協奏曲や、デンマーク古典派の交響曲などで澄んだ美しい演奏を聴かせていたモーテンセン&コンチェルト・コペンハーゲンが、ハイドン中期の交響曲を音響の良いクイーンズ・ホールでセッション録音。小編成オケオケは14人で、第1ヴァイオリン3人、第2ヴァイオリン3人、ヴィオラ1人、チェロ1人、コントラバス1人、オーボエ2人、ファゴット1人、ホルン2人という編成。メンバーの出身はスウェーデン、クロアチア、ポーランド、アメリカ、フランス、オランダ、イタリアと国際的で、指揮のモーテンセンのみデンマーク人。ブックレットディジパック仕様。テキストは英語とドイツ語。コンチェルト・コペンハーゲンのプロジェクト・マネージャーでもある音楽家フロエ・アナスンによる解説が掲載。? エステルハージ宮殿(フェルトゥード)殿の立地や気候、改築による巨大化について言及し、部屋数やスタッフ人数、ハイドンや楽員の待遇、出演回数など、各種の事情についてキーになる数字を出して簡潔にまとめてあります。? 当初は夏だけのはずだったエステルハージ宮殿(フェルトゥード)殿への滞在が年に10か月に及ぶ長期拘束に変わったことへの不満だったり、上演成功の喜びだったりといった諸々の状況が、創作者個人の感情を意識、強調する思想である「シュトゥルム・ウント・ドラング(疾風怒濤)」的な作曲スタイルに繋がった可能性を匂わせる面白い解説。ハイドン自身が書いた短いメモも掲載。? Berlin Classics 検索 演奏者情報◆ ラース・ウルリク・モーテンセン(指揮)1955年11月9日、デンマークのエスビェアに誕生。3歳でピアノを習い始め、デンマーク放送少年合唱団で歌い、コペンハーゲンの高校で音楽を専攻して卒業した後、大学で音楽学を学び始めたモーテンセンは、ヴァージナル・ブック(曲集)に魅了され、さらにチェンバロに出会ってその繊細な音に惚れこみ、チェンバロ奏者になることを決意。まずコペンハーゲンの王立デンマーク音楽アカデミーで、チェンバロをカレン・エングルンドに、通奏低音をイェスパー・ボイエ・クリステンセンに師事し、その後ロンドンでトレヴァー・ピノックの指導を受けています。? プロになったモーテンセンは、1988年から1990年までロンドン・バロック、1990年から1993年までコレギウム・ムジクム90に所属し、ジョン・ホロウェイ、デイヴィッド・ワトキンと共にトリオ・ヴェラチーニを結成してもいました。? 1999年、コンチェルト・コペンハーゲンの芸術監督に任命されてデンマークに帰り、ほどなくコペンハーゲンの王立劇場でオペラ指揮者デビューして高い評価を獲得。以後、同劇場でコンチェルト・コペンハーゲンと、。「ジュリオ・チェーザレ」「パルテノーペ」、モーツァルト「イドメネオ」「フィガロの結婚」「皇帝ティートの慈悲」、モンテヴェルディ「ウリッセの帰還」などを上演。? モーテンセンは、ヨーロッパ、アメリカ、メキシコ、南米、日本、オーストラリアで客演指揮者、ソリスト、室内楽奏者としても幅広く活動。? CDは、Berlin Classics、CPO、Archiv、Paula、Kontrapunkt、Harmonia mundi、Chandos、Dacapo、ABC Classics、Caprice、Obsidian、ECM New Series、Estonian Record、Naxos、Brilliant Classics、BIS、Classico、Naim、Marco Poloなどから発売。Powered by HMV