商品説明
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内容紹介(出版社より)
近年、世界中で外国人や移民に対する排外主義の嵐が吹き荒れている。近代化と民主主義化の進展により成熟したはずの先進諸国において、なぜ外国人や移民が排除され差別され続けているのであろうか。本書は、2000年代以降に突出してきた外国人移民排外主義について、各国の特徴を分析し解決の方向を模索する。
内容紹介(「BOOK」データベースより)
近年、世界中で外国人や移民に対する排外主義の嵐が吹き荒れている。近代化と民主主義化の進展により成熟したはずの先進諸国において、なぜ外国人や移民が排除され差別され続けているのであろうか。本書は、二〇〇〇年代以降に突出してきた外国人移民排外主義について、各国の特徴を分析し解決の方向を模索する。
目次(「BOOK」データベースより)
外国人・移民と排外主義/第1部 「西洋型」排外主義の多様性(カラー・ブラインドの建前とカラー・コンシャスの実態ー在仏ムスリムが直面するレイシズムの特殊性/多文化主義は死んだのかー英国における排外主義の展開/なぜ「イスラム化」に反対するのかードイツにおける排外主義の論理と心理/イスラムはなぜ問題化されるのかーイタリアの排外主義の現状/福祉国家は排外主義を乗り越えるかー福祉愛国主義と社会保障制度 ほか)/第2部 アジア型排外主義の展開か(現代日本の排外主義と「対抗言論」-「ナショナリズム」から「ヘイトスピーチ」へ/韓国の排外主義とその抵抗の試み/現代日本社会における排外主義の現状ー計量分析による整理と規哲要因の検討/エスニック排外主義の解決をめざして)
著者情報(「BOOK」データベースより)
樽本英樹(タルモトヒデキ)1965年名古屋市生まれ。1999年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了、博士(社会学)。現在、早稲田大学文学学術院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)