商品説明
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内容紹介(「BOOK」データベースより)
大分県南端、リアス式海岸に面し風光明媚で知られる蒲江浦(現佐伯市)は、古くから海上交通の要衝である。瀬戸内水軍を出自とする清原姓御手洗氏は、戦国期にはこの地に移住、兵農兼ね備えた豪族として土着し、江戸期には代々大庄屋を勤めた。農漁業の振興や治政に尽くすのみならず、「蒲江八景」選定に関わるなど地方文化の発展にも寄与してきた御手洗家の歩みを、16代当主の著者が貴重な所蔵史料(初公開)などを踏まえて詳述する。
目次(「BOOK」データベースより)
蒲江浦御手洗家の歴史(壬申の乱と埴氏改御手洗氏/八色の姓と清原姓御手洗系図/蒲江浦王子大権現と神仏混淆/承平・天慶の乱と佐伯氏/源満仲と御手洗氏 ほか)/史料編 蒲江浦御手洗家文書(慶長十三年十二月三日 蒲江玄大夫ほか宛 毛利高政触書/慶長十三年十二月七日 毛利吉則・同吉政連署達書/慶長十六年カ十一月廿七日 蒲江源太夫宛 毛利高政触書/元和三年頃カ九月十二日 竹ノ浦三郎兵衛ほか宛 毛利給氏等連署奉書/元和三年カ十二月廿六日 蒲江源太夫宛 毛利伊勢守高政書状 ほか)
著者情報(「BOOK」データベースより)
御手洗東洋(ミタライトウヨウ)1922年大分県南海部郡(現・佐伯市)蒲江浦に生まれる。1948年東京慈恵会医科大学を卒業。1949年第七回医師国家試験合格。1955年医学博士の学位授与。東京慈恵会医科大学第二外科助手。1957年蒲江町で御手洗医院を開業。1962年御手洗病院とする。2003年御手洗病院院長を退任。御手洗病院理事長。勲四等瑞宝章受章。医療・学校教育を通して地域社会の維持・発展に尽力。主な経歴・各種受賞経歴ー佐伯市南海部郡医師会理事・議長・大分県医師会理事。蒲江小・中学校、大分県立蒲江高等学校校医。蒲江中学校・蒲江町連合PTA会長等々(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)