商品説明
商品説明
内容紹介(出版社より)
鮭・鱒をめぐる民俗研究の前史から現在までを概観するとともに,原初的な漁法から商業的漁法にわたる多彩な漁法と用具,漁場と社会組織の関係などを明らかにする。序 章 鮭・鱒をめぐる民俗研究 一 鮭・鱒民俗研究前史 二 鮭・鱒民俗研究の本格化 三 鮭・鱒民俗研究の現在 四 日本民俗学の方法と鮭・鱒研究第一章 鮭・鱒の漁法ーー体軀の延長と有効性 一 川魚の姿 二 鮭・鱒の捕り方 三 サケタタキ棒 四 体軀の延長としての漁具 五 特定漁法の漁場占有率と漁獲率 六 漁獲の平均化と漁法の組み合わせ 七 漁法と社会組織 八 漁法と生存のミニマム第二章 鮭・鱒の溯上実態ーー習性伝承の認知 一 鮭の早生と晩生 二 食料としての鮭 三 鮭溯上の時期 四 鮭を待つーー鮭小屋・川小屋・待ち小屋 五 鮭溯上の年代別周期 六 森と鮭・鱒 七 鱒捕りの実際(一) 八 鱒捕りの実際(二) 九 鱒捕りの実際(三) 一〇 産卵鱒と生存のミニマム 注
内容紹介(「BOOK」データベースより)
鮭・鱒をめぐる民俗研究の前史から現在までを概観するとともに、多彩な漁法と漁具、漁場と社会組織の関係を明らかにし、溯上の実態や鮭待ちの民俗におよぶ。
目次(「BOOK」データベースより)
序章 鮭・鱒をめぐる民俗研究(鮭・鱒民俗研究前史/鮭・鱒民俗研究の本格化/鮭・鱒民俗研究の現在 ほか)/第1章 鮭・鱒の漁法ー体躯の延長と有効性(川漁の姿/鮭・鱒の捕り方/サケタタキ棒 ほか)/第2章 鮭・鱒の溯上実態ー習性伝承の認知(鮭の早生と晩生/食料としての鮭/鮭溯上の時期 ほか)
著者情報(「BOOK」データベースより)
赤羽正春(アカバマサハル)1952年長野県に生まれる。明治大学卒業、明治学院大学大学院修了。新潟県教育公務員。文化行政課在勤中に奥三面遺跡群の調査に携わる。専攻は民俗学・考古学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)