商品説明
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内容紹介(出版社より)
本書は、昭和恐慌期から高度成長初期において、政党および政党所属の代議士が社会とどう関係を構築しようとしてきたのかについて、利益団体・後援会を中心に考察するものである。戦前から戦後にかけて、何が変わって何が存続したのか。地方の声を中央でどう反映させたのか。政党政治の崩壊から再生に至る激動の時代の政党と社会の様子を、歴史学と政治学の復学的な視座から描き出す。
内容紹介(「BOOK」データベースより)
本書は、昭和恐慌期から高度成長初期において、政党および政党所属の代議士が社会とどう関係を構築しようとしてきたのかについて、利益団体・後援会を中心に考察するものである。戦前から戦後にかけて、何が変わって何が存続したのか。地方の声を中央でどう反映させたのか。政党政治の崩壊から再生に至る激動の時代の政党と社会の様子を、歴史学と政治学の複眼的な視座から描き出す。
目次(「BOOK」データベースより)
支持基盤からみた政党の戦前と戦後/第1部 戦前期二大政党の模索と帰結ー政党内閣期以降における支持拡大の試み(恐慌期における二大政党の経済政策論争ー政友会の「産業五ヶ年計画」を中心に/農村利益の噴出と政友会ー第六六議会の「爆弾動議」と「憲政常道」/政党内閣崩壊後の利益団体と二大政党ー多様化する「民意」への対応)/第2部 代議士の支持基盤からみた戦前と戦後の連続と断絶ー加藤鐐五郎にみる関係性の変容(戦前期名古屋における個人後援会ー支持基盤の形成と展開/戦時体制下の代議士と利益団体ー支持基盤の維持と更新/公職追放された代議士の占領期と戦後ー支持基盤の再生/戦前派代議士からみた戦後復興と高度成長ー支持基盤の再構築と終焉)/「憲政常道」から「五十五年体制」へー戦前期二大政党の模索と遺産
著者情報(「BOOK」データベースより)
手塚雄太(テズカユウタ)1984年生まれ。2016年國學院大學大学院文学研究科史学専攻博士課程後期修了。博士(歴史学)。現在、鎌ケ谷市郷土資料館学芸員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)