商品説明
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内容紹介(出版社より)
本書は,日本臨床心理士会第1期医療保健領域委員会(津川委員長)が行った全国規模の大型研修会等のアーカイブから,医療保健領域(非精神科領域)に関する議論をピックアップしたものです。性的な問題,ジェンダー,周産期医療,成人期発達障害,終末期医療,移植医療など,拡大する心理の仕事とそのポイントを実務レベルで描きました。また,付録には,医療領域で働く臨床心理士必携の「医療保健領域における臨床心理士の業務」も掲載。初学者だけでなく中堅〜ベテランの方にも読んでもらいたい1冊です。序 論 津川律子第1章 身体の生涯発達とメンタルヘルス──産婦人科医の視点から 大川玲子第2章 周産期における心理臨床について紹介とまとめ 周産期における心理臨床について 東山ふき子(1)新生児科医から 堀内 勁(2)周産期心理臨床の実際 橋本洋子第3章 セクシュアリティと心理臨床紹介とまとめ 「セクシュアリティと心理臨床」を企画して 花村温子(1)精神科日常診療におけるセクシュアリティ 塚田 攻(2)看護とセクシュアリティ──その現状と課題 大谷眞千子(3)セクシュアリティと向き合うこと 大石敏寛第4章 医療における成人の発達障害紹介とまとめ 医療における成人の発達障害 津川律子(1)発達障害のある青年・成人への医療的対応 田中康雄(2)心理アセスメントと心理療法を中心に 糸井岳史第5章 終末期医療と家族ケア紹介とまとめ 終末期医療と家族ケア──病院・地域臨床において,ともに創造する役割 江口昌克(1)病院・地域臨床において,ともに創造する役割──在宅ケアにおける家族ケアの実際と課題 秋山正子(2)病院におけるがん患者の家族ケアの実際と課題 長友隆一郎第6章 ドナーとドナー家族の相談窓口の設置(1)移植医療への臨床心理士の関わり 大崎明美(2)相談窓口設置に至るまで 谷中みゆき付録 医療保健領域における臨床心理士の業務
目次(「BOOK」データベースより)
第1章 身体の生涯発達とメンタルヘルス/第2章 周産期における心理臨床について/第3章 セクシュアリティと心理臨床/第4章 医療における成人の発達障害/第5章 終末期医療と家族ケア/第6章 ドナーとドナー家族の相談窓口の設置
著者情報(「BOOK」データベースより)
津川律子(ツガワリツコ)一般社団法人日本臨床心理士会副会長、医療保健領域委員会・司法矯正領域委員会・倫理委員会を担当。協働推進プロジェクトチーム代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)