他のショップを見る
商品説明
商品説明 内容紹介(出版社より) 心理アセスメントの「理論」から公認心理師5領域での総合的「実践」までを網羅目次はじめに 高瀬 由嗣(明治大学)第1部 理論編第1章 心理アセスメント総論  高瀬 由嗣(明治大学)第2章 心理アセスメントの方法  関山 徹(鹿児島大学) 高瀬 由嗣(明治大学) 第3章 心理テスト1 心理テスト総論  高瀬 由嗣(明治大学) 2 心理テストの科学性  高瀬 由嗣(明治大学) 3 質問紙法  関山 徹(鹿児島大学) 実施と解釈の例 MMPI(ミネソタ多面的人格目録) 4 投映法  関山 徹(鹿児島大学)  高瀬 由嗣(明治大学) 実施と解釈の例 ロールシャッハ・テスト 5 描画法  武藤 翔太(立命館大学)実施と解釈の例 統合型HTP 法 6 作業検査法  粟村 昭子(関西福祉科学大学) 7 知能検査  高瀬 由嗣(明治大学) 実施と解釈の例 WISC- 4 8 発達検査  明翫 光宜(中京大学) 実施と解釈の例 新版K式発達検査2001 9 発達障害に関する検査  明翫 光宜(中京大学)10 神経心理学的検査  川島 義高(明治大学) 実施と解釈の例 MMSE第4章 面接法  関山 徹(鹿児島大学) 第5章 観察法  島 義弘(鹿児島大学)第2部 実践編第6章 総合的なアセスメントの実践1 医療の領域(病院臨床全般)  武藤 翔太(立命館大学) アセスメントフロー? 医療(病院臨床全般) 2 医療の領域(高齢者の認知機能)  川島 義高(明治大学) アセスメントフロー? 医療(高齢者の認知機能) 3 教育の領域(学校臨床心理学)  近藤 孝司(上越教育大学) アセスメントフロー? 教育 4 教育の領域(乳幼児および家族のアセスメントと介入)  水流 一詩(こども療育相談室ぷろんぷと)5 福祉の領域(児童相談所・児童養護施設における総合的アセスメントの実践例) 坪井 裕子(名古屋市立大学)アセスメントフロー? 福祉6 産業の領域(うつ病等による休職,復職支援のプロセスにおける総合的アセスメントの実践例) 佐々木 淑子(札幌国際大学)アセスメントフロー? 産業7 司法・犯罪領域(非行少年の総合的アセスメントと処遇について) 浦田 洋(甲子園大学)アセスメントフロー? 司法第7章 治療的アセスメント1 治療的アセスメントの理論と展望  高瀬 由嗣(明治大学) 2 描画法による治療的アセスメント  武藤 翔太(立命館大学)付録:心理アセスメントを学ぶ人のためのブックガイドおわりに 関山 徹(鹿児島大学) ※実施と解釈の例 統合型HTP法,MMSE:武藤 翔太MMPI,ロールシャッハテスト,WISC-IV,新版K 式発達検査2001:高瀬 由嗣※アセスメントフロー1〜6:武藤 翔太 心理アセスメントは,臨床心理学領域の高度専門職業人の行う業務の中でもきわめて重要な役割を担う。相談,助言,指導を求めて直接訪れたり照会された人たちに対して,専門職としてはじめに何をすべきかを考えるならば,このことは歴然としている。もちろん,これらの人々の訴えにしっかりと耳を傾け,安心できる場所を提供し,信頼関係を築くことを心がけるのは大切である。しかしながら,専門職に求められるもっとも重要な役割は,今後の援助活動に円滑につなげるために,いま向き合っているケースの本質を比較的はやい段階で的確に見定めることにある。つまり,クライエントの抱える問題の所在,それに対処するための方略,そして,その際に利用できる資源を「評価」し「見積もり」,「判断」することが肝要なのである。この心理アセスメントの仕事が適切になされてこそ,クライエントに安心材料を提供でき,真の意味での信頼関係を構築する素地となりうることに留意せねばならない。 むろん,この仕事の重要性は従来より認識されており,大学や大学院ではその教育に重きが置かれてきた。また,それに伴い,関連する教科書や参考書も数多く出版されてきた。このこと自体は歓迎すべき風潮である。しかし,これまでの教科書や参考書の内容に目を向けると,どうしても心理テスト偏重の印象がぬぐえない。まして専門書となると,この傾向はより顕著になる。確かに心理テストは心理アセスメント業務の中でも中核的な役割を担っているし,その実施,分析,解釈にあたっては特別の知識や技術を必要とする。したがって,心理テストに関心が集中し,結果として出版物の中でも中心的な扱いを受けるのは無理からぬことなのであろう。 されどアセスメントの仕事は心理テストだけではない。心理アセスメントに際して,専門職がまず行うのは<面接>である。これにより主として言語を介して必要な情報を収集する。また,<観察>もきわめて重要な機能を果たしている。クライエントの行動特徴は,話を聴いただけでは分からないことが多い。話される内容には願望や期待といった主観が入り交じっているからである。したがって,純粋な情報を得ようとするならば,当人の行動を直に観察するのがもっとも確実である。しかも<観察>は,何も特別な機会を設けなくとも,<面接>や<心理テスト>の場面でも行うことのできる方法である。さらに,そこに<心理テスト>の結果が加味されると,得られた情報の確からしさが増す。一定の標準に照らすことにより,クライエントの特徴がより明確に,かつ客観的な形で示されるからである。すなわち,心理アセスメントにおいては,<面接><観察><心理テスト>という3つの方法が相互に作用し,効果を高めている。専門職は,これらの方法を組み合わせて使用することにより,クライエントの問題の所在,それへの対処方略,その際に活用できる資源についての仮説を生成できたり,検証できたりするのである。 ところで,心理アセスメントの業務は,クライエントにまつわる様々な問題や可能性を見立てるだけに留まらない。見立てた結果を,それを必要とする人に伝達することも大切な仕事である。具体的に言うならば,アセスメント依頼者への報告書作成や,クライエントおよび関係者への結果のフィードバック面接といった業務内容である。特にクライエント自身に対するフィードバック面接に関しては,昨今では治療的な効果が検証され,その重要度はますます高まってきている。 このように見てくると,見立てから治療的な利用に至るまで,心理アセスメントという仕事がいかに幅広い営みであるかがよく理解できよう。そこで本書は,これを踏まえて広い視点から心理アセスメントを捉えることにした。言うなれば,「総合的なアセスメント」をテーマに据えたのである。これを実現するために,実際の構成に際しては,心理テストの解説には従来の教科書や参考書と同じく相応の分量を宛がいながらも,面接や観察にもそれぞれ1章分の解説を割り当てることとした。また,第6章の実践編では,面接,観察,フィードバックなどを織り込んだ,文字通り「総合的なアセスメント」の事例を取り上げるとともに,第7章の「治療的アセスメント」においては,できる限り新しい研究を紹介し,アセスメントの新たな可能性を探ることにした。本書は,このように総合性という視点を大切にしながら,心理アセスメントの礎である各種方法の理論の解説から,その具体的な実践例までを網羅することを目指した。(「はじめに」より)編著高瀬由嗣 明治大学文学部心理社会学科教授関山 徹 鹿児島大学大学院教育学研究科准教授武藤翔太 立命館大学大学院人間科学研究科臨床実習教育担当嘱託講師(講師)心理検査所見の書き方や使い方指導書クライエントの姿を鮮明に描き出す所見続・ロールシャッハテストの所見の書き方料理本のようにマニュアル化された所見,事例の個別性が見えにくい所見を卒業して,クライエントの姿が鮮明に浮かび上がる所見をまとめるためには,どのような知識と工夫が必要なのでしょうか。臨床の要請にこたえる所見とは,どのようなものなのでしょうか。ご一緒にみていきましょう。臨床で使える報告書をまとめるためにロールシャッハテストの所見の書き方心理検査から理解されたことを関係者に伝達することは心理士にとって重要な課題である。本書はロールシャッハ反応の読み取り技法を解説しつつ,解釈を基にした所見のまとめ方に多くの紙面を割き,またディスカッションを通して様々な課題への対処法についてたくさんの知恵が提供されている。解釈と技法を「馬場法」として集大成力動的心理査定精神分析的理論とそれに基づくロールシャッハ法解釈の技法と理論を「馬場法」として集大成。技量を高めるために具体的に何をすればよいか,具体的かつ詳細に書いた本書は,ロールシャッハ法に関心を持ち,さらに深めたいと考える人たちの一助になる。心理検査を超える可能性を臨床的に蓄積改訂 ロールシャッハ法と精神分析 ロールシャッハ法にはきわめて個別的な,人のありようが反映される。同じ反応語でもその意味は,人によって,置かれた文脈によって異なってくる。ロールシャッハ法の第一人者が著した臨床心理学を学ぶ人・人間理解を志す人のための好適の書。ロールシャッハ法を用いた境界例の研究書改訂 境界例ロールシャッハ法を用いた境界例の研究書。第1部では精神分析的対象関係論をもとにカーンバーグの理論を初学者にもわかるように解説。第2部の事例検討ではロールシャッハ法を用いながら具体的な心理検査の方法を解説。第3部は対象20例を中心にテスト上の境界人格のあらわれを統合的に検討している。更新日:2025年08月26日 内容紹介(「BOOK」データベースより) 心理職の業務の中でもきわめて重要な心理アセスメント。その根幹である“面接”“観察”“心理テスト”という3つの方法は、相互に作用し、効果を高めている。さらに心理職に求められるのは、アセスメントの結果を必要とする職種に適切にフィードバックすることであり、特にクライエント自身へのフィードバックの「治療的活用」は、重要度がますます高まっている。本書はこうした心理アセスメントの「理論」から公認心理師5領域での総合的な「実践」まで解説し、より理解を深めるため理論編では主な心理テストの「実施と解釈」をわかりやすく図示し、実践編では5領域でのアセスメントの流れを「フローチャート」で示した。心理職必携の1冊。 目次(「BOOK」データベースより) 第1部 理論編(心理アセスメント総論/心理アセスメントの方法/心理テスト/面接法/観察法)/第2部 実践編(総合的なアセスメントの実践/治療的アセスメント)/付録 心理アセスメントを学ぶ人のためのブックガイド 著者情報(「BOOK」データベースより) 高瀬由嗣(タカセユウジ)明治大学文学部心理社会学科教授関山徹(セキヤマトオル)鹿児島大学教育学系准教授武藤翔太(ムトウショウタ)立命館大学大学院人間科学研究科臨床実習教育担当嘱託講師(講師)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

商品名のテキストを使ってショップ、デパート、スーパー、フリーマーケット等の著名なサイトで更に広い範囲から最安値を見つけることができます。上記の販売店リストには出ていないショップも含まれます。情報系のサイトを選択することでこの商品の使用方法や記事等も検索できます。検索をした結果はタブで開かれます。商品名等から150サイトで更に最安値を見つけられます。
 この商品が属するジャンルについて各モールの売れ筋商品を比較できます。また、左欄のジャンルを選択すると、その選択されたジャンルに関する各モールの売れ筋商品に切り替わります。更に、各モール名の下に表示されたボックスをクリックし、モール毎に個別にジャンルを指定することもできます。
Copyright © DAHA(ダハ) Corporation. All Rights Reserved.