商品説明
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内容紹介(出版社より)
序章 イスラームとツーリズムをめぐる分断と架橋をめぐって第1部 イスラミック・ツーリズムにおける宗教市場 --宗教観光資源化をめぐる力学ーー 第1章 イスラミック・ツーリズムにおける観光資源化 --宗教観光の商品化・市場・コミットメントをめぐってーー第2部 イラン・シーア派参詣地の成立と発展 第2章 イラン・シーア派参詣地の形成 --コミュニティの宗派資源をめぐってーー 第3章 宗派資源から政治資源へ --バアス党体制下におけるシリア・シーア派参詣地ーー 第4章 ヒエラルキーからネットワーク・ガバナンスへ --シリア観光戦略の中のシーア派参詣地ーー第3部 宗教観光としてのシリア・シーア派参詣 第5章 産業化するシリア・シーア派参詣 --イスラーム旅行会社が創り出す宗教観光産業の秩序 第6章 排除する空間から包摂する場へ --宗教景観における分断と共有ーー 第7章 儀礼か、パフォーマンスか --シリア・シーア派参詣地における宗教実践ーー第4部 イスラミック・ツーリズムの勃興 --宗教の観光資源化ーー 第8章 イスラームを再定式化する --宗教観光からイスラミック・ツーリズムへーー 終章 イスラミック・ツーリズム研究の新たな地平へ
内容紹介(「BOOK」データベースより)
行先は“聖地”か“観光地”か。相反する価値観を孕んだ「宗教」と「観光」はいかに結びついたのか。イスラミック・ツーリズムを巡る思想的系譜と市場形成を、宗教観光の発展を通じて明らかにする。
目次(「BOOK」データベースより)
イスラームとツーリズムをめぐる分断と架橋をめぐって/第1部 イスラミック・ツーリズムにおける宗教市場ー宗教の観光資源化をめぐる力学(イスラミック・ツーリズムにおける観光資源化ー宗教観光の商品化・市場・コミットメントをめぐって)/第2部 シリア・シーア派参詣地の成立と発展(シリア・シーア派参詣地の形成ーコミュニティの宗派資源をめぐって/宗派資源から政治資源へーバアス党体制下におけるシリア・シーア派参詣地/ヒエラルキーからネットワーク・ガバナンスへーシリア観光戦略のなかのシーア派参詣地)/第3部 宗教観光としてのシリア・シーア派参詣(産業化するシリア・シーア派参詣ーイスラーム旅行会社が創り出す宗教観光産業の秩序/排除する空間から包摂する場へー宗教景観における分断と共有/儀礼か、パフォーマンスかーシリア・シーア派参詣地における宗教実践)/第4部 イスラミック・ツーリズムの勃興ー宗教の観光資源化(イスラームを再定式化するー宗教観光からイスラミック・ツーリズムへ)/イスラミック・ツーリズム研究の新たな地平へ
著者情報(「BOOK」データベースより)
安田慎(ヤスダシン)2007年上智大学文学部史学科卒業。2012年京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科修了。博士(地域研究)。現在、帝京大学経済学部観光経営学科講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)