商品説明
商品説明
内容紹介(「BOOK」データベースより)
楽器が生まれた背景を、風のうなりや雷といった自然の音や、先史時代の洞窟の音響現象から説き起こし、伝達手段、儀礼、癒しのためのさまざまな“音を出す道具”を紹介。伝統的な楽器の形状や素材、音色に込められた意味を探る!人類と楽器をめぐる壮大な音の旅!
目次(「BOOK」データベースより)
1 自然の声(聖なるこだま/洞窟の音楽 ほか)/2 楽器としての身体(声の誕生/ア・カペラ ほか)/3 宗教および儀式の楽器(物を介して/催眠と忘我 ほか)/4 社会の中の楽器(鐘の言葉/不変の世の道具 ほか)/5 物に魂を与える(自然の力を支配する/詩神(ミューズ)のひらめき ほか)
著者情報(「BOOK」データベースより)
ロー,リュシー(Rault,Lucie)中国学者、書道家・画家。民族学と東洋学研究の博士で、中国社会の音楽宗教人類学についての論文がある。現在、フランス国立自然史博物館准教授、人類博物館民族音楽ならびに楽器収集部門担当。人類の起源からの音楽空間と、中国における思考体系と信仰体系を研究している。中国の楽器学、儀式音楽、音楽的思考に関する多くの著書がある別宮貞徳(ベックサダノリ)翻訳家・批評家。上智大学文学部英文学科卒業。同大学大学院西洋文化研究科修士課程修了。元上智大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)