商品説明
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内容紹介(情報提供:絵本ナビ)
「森は本当に怖いところなのか」を知るために森に行ったネズミの話です。「行く」と決めて出発する前に振り返って部屋を見回す場面は安全なこの場所から 危険かもしれない森に行く「覚悟」みたいなものを感じます怖さを克服して 森にたどり着いたネズミは森の本当の姿を知ります。6年生に読む本を探していて出合いました。慣れ親しんだ小学校を卒業する6年生に餞として読んであげたいお話でした。不安や恐怖に立ち向かい自分の力で克服してこそ自信や達成感も得ることができるしみんなそうやって成長していくものだ…そんなメッセージが聞こえてくるようでもありました。(西の魔女さん 40代・福岡県 女の子15歳、男の子11歳)【情報提供・絵本ナビ】
内容紹介(「BOOK」データベースより)
子どもは、とてもできないと思っていたことや怖いと思っていたことに、勇気をふりしぼって挑戦し、ハードルを越えられたとき、自信と自立への大きな一歩を踏み出すものだ。この絵本はそのことを、臆病者だった可愛らしいネズミ君の森への探検行をとおして、ドラマティックに描き出している。子どもに対して過保護になっている現代の親たちと社会に、子どもが育つとはどういうことか、その大事なことに気づかせてくれるだろう。
著者情報(「BOOK」データベースより)
ニヴォラ,クレア・A.(Nivola,Claire?A.)(ニヴォラ,クレアA.)評価を得たイラストレータであるとともに物語の書き手としても活躍。現在、米国のマサチューセッツ州、ニュートン・ハイランズに、ご主人と二人のお子さんとともに暮らしています柳田邦男(ヤナギダクニオ)1936年栃木県生まれ。NHK記者時代の1971年に連続航空事故の謎を追った『マッハの恐怖』を書き、翌72年第3回大宅荘一ノンフィクション賞を受賞。その後、フリーの作家活動に入り、現代人の「いのちの危機」をテーマに、災害、事故、公害、医療、戦争などについての作品を発表してきました。最近は、医療問題の他、心の危機、言葉の危機、絵本の重要性などの問題に積極的に発言しています。1995年にノンフィクション・ジャンルの確立への貢献と『犠牲(サクリファイス)わが息子・脳死の11日』の執筆に対し、第43回菊池寛賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)