商品説明
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内容紹介
おんぼろの板で作ったいかだに乗って、女の子が海を旅していました。すると、海のまんなかに木の看板が立っていました…<しあわせの島>。わたし、そこへ行きたい! みんなが考えごとをしている島、いつでもパーティーをしている島、女の子はさまざまな島を見つけては上陸してみますが…? 「しあわせとは何か」という大切な疑問を考えるきっかけをくれる絵本。やさしい言葉と美しい絵で贈る、オランダを代表する絵本作家による意欲作。
内容紹介(情報提供:絵本ナビ)
一人一人が自分の島を持っているのでしょうか。それが、その人にとってのしあわせの島なのでしょうか。人はそれぞれに自分の島を探して旅するのでしょうか。絵を眺めながら色々なことを考えました。この絵本は、答えを出すのでも、教えるのでもなく、考える空間を提供しているように思えました。少な目の言葉にたいして、いろんな島風景がめぐらされます。しあわせの島が一人だけのものであることに違和感を覚えましたが、あくまで自分自身の心の海なのでしょうね。(ヒラP21さん 60代・千葉県 )【情報提供・絵本ナビ】
内容紹介(出版社より)
「わたしにとって、しあわせって何?」だれもが一度は自問したことがある大切な疑問をオランダを代表する絵本作家が描く忘れがたい美しい絵本。オランダを代表する絵本作家テルンクヴィストが「子どもも大人も、すべての人のために」描いてヨーロッパで大きな話題を呼んだ絵本。オランダ 銀の石筆賞受賞作。おんぼろの板で作ったいかだに乗って、女の子がひとり、海を旅している。海のまんなかに立っている木の看板に書かれていた言葉は…<しあわせの島>。わたし、そこへ行きたい! 女の子はさまざまな島をたずねる。どの島でも、人々は「ここがしあわせの島だよ」というけれど…?星の王子さまの旅を思わせる女の子の旅をとおしてもう一度「しあわせ」について考えてみよう。
内容紹介(「BOOK」データベースより)
おんぼろのいかだにのって女の子がひとり海を旅している。“しあわせの島”をさがして…。どの島の人も「ここがしあわせの島だよ、ここでいっしょにくらそう」というけれど、わたしにとってのしあわせって…?オランダを代表する絵本作家が子どもから大人まですべての人にやさしく問いかける心にひびくうつくしい絵本。オランダ・銀の石筆賞受賞作。
著者情報(「BOOK」データベースより)
テルンクヴィスト,マリット(T¨ornqvist,Marit)1964年、スウェーデン人の父とオランダ人の母の間に生まれ、5歳からオランダで育つ。25歳で絵本作家としてデビュー。作品に、アストリッド・リンドグレーンの文章に絵を描いた『夕あかりの国』『赤い鳥の国へ』(徳間書店)、オランダで銀の石筆賞を受賞した『おねえちゃんにあった夜』(シェフ・アールツ文、徳間書店)、自身で文章も書いた絵本に銀の石筆賞を受賞した『愛についてのちいさなおはなし』(小峰書店)など長山さき(ナガヤマサキ)1963年生まれ。兵庫県芦屋市出身。関西学院大学大学院文学部修士課程修了。文化人類学を学ぶ。1987年、オランダ政府奨学生としてライデン大学に留学、以後、オランダに暮らす。訳書に本屋大賞翻訳部門1位を獲得した『ハリネズミの願い』(テレヘン著、新潮社)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)