O2センサー(オキシジェンセンサー)とは、車に備わっている
排気ガスの酸素の濃度を測るセンサーです。 排ガス内の酸素量を
測ることで燃料の噴射量に対して酸素が多い(燃料が薄い)のかを
判断し、燃料の噴射量を調整するためのセンサーとなっております。
このようにO2センサーは排出ガス中の有害物質を
削減する上で、重要な部品となっています。
壊れている状態で放っておくと燃料の噴射が無調整の固定状態となり
完全燃焼しにくくなります。
その結果…
■走行性能低下 ■燃費性能低下 ■加速性能低下
■アイドリング不安定 ■触媒の劣化 など
O2センサーの故障により、状況に適した熱料調整は行われず、
理論空熱比の狂いや熱料が濃くなることから様々な影響を及ぼします。
警告灯が点灯したら早めに交換しましょう