「マダムツェンの東方美人茶」
台湾の自然と茶人の英知と偶然が生み出した、奇跡のお茶です。
梅雨時の茶畑に発生する浮塵子(ウンカ)という虫が、茶葉の新芽を噛む事により、ある反応(この反応は虫の唾液説、茶葉の成分変化説など、諸説紛糾いまだ解明されず。)が起こり、東方美人茶の味わいと香りを作り出すと言われています。
浮塵子(ウンカ)の効能がとても重要ですから、必然的に農薬などは、一切使用出来ません。
更に、摘み採りの時期が、過酷な夏で、その上、一つ一つ手摘みで大変な労苦を強いられます。
また、浮塵子(ウンカ)が新芽を噛むために新芽の成長がそこで止まり、茶葉が小ぶりです。従って生産量も多くありません。
総ての労苦はこの味わいと香りの為に捧げられます。
蜂蜜とも果物とも称されるその味わいは世界で最も有名は烏龍茶になりました。
奇跡のように生まれたこのお茶は東方美人茶の他に、沢山の名前や、沢山のエピソードに彩られ、現在も高級台湾茶として愛されています。
産地:台湾
内容量:50g