1965年に小西六写真工業社(後のコニカ社)より発売された35mmフィルム一眼レフカメラです。
Cds露出計を搭載し、当時世界初のEE機能搭載一眼レフ機として大々的にPRされ話題となりました。
(後年、この前年にソ連アーセナル社製「キエフ10」が同機能を搭載しリリースされていたことが判明したため、現在では本機は西側諸国初のAE搭載一眼機ということで認知されております)
画角も35mmとハーフを切替可能であり、操作系もシンプルな作りとなっています。
現代に続くAE機の始祖として、カメラの歴史に名を遺す機種です。
電池無し(水銀電池H-D MR9使用。直接の後継品無し)。キャップ類無し。
レンズ HEXANON 52mm F1.8 付。
スイッチ、レバー類動かない。
ファインダー内プリズム腐食や汚れ点在。
ミラーボックス上部スクリーン周辺に目立つサビ有。
ミラー目立つ汚れ有。
内部シャッター幕付近に目立つ汚れ有。
外観文字カスレ、全体的にクスみや点状の汚れ等点在。
レンズ内カビ状の汚れ全面に点在。
レンズ絞りリング固い。
レンズ装着時ロックしない。
レンズピントリング動かない。
重さ:約700g。
コンディションランク:D